お母さんにしてほしかったこと

みなさん、お元気ですか？
心理カウンセラー見習いの彩葉(いろは)です

ようやく見習いをはじめたものの、何を書いていこうかなーと悩んでいました
クライアントは自分自身って宣言しちゃったしなー

で、

あ、お弟子の課題を書いてみよう！

と思いつきまして。。。

本来は提出しなくていいものなのですが、今回、感想と気づきを簡単に残しておこうと思います　

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課題　: 自分自身の親子関係、きょうだい関係について振り返り、気づきをまとめる。(提出なし)

私の家族は、父と母、年子の姉

そして、もう他界していますが、父方の祖父母と同居していました

• 父→コミュニケーションが取りづらく、突然怒鳴る。自営業。酒、タバコ、ギャンブルの日々。

• 母→会社員で、いつも忙しそうだった。エネルギーが強く、ユーモアもあるが、仕事や祖母の愚痴も多かった。

• 姉→幼い頃は甘え上手で、おばあちゃん子だった。愚痴っぽいところもあるけど、根は真面目で人に気をつかう。私より華やかさがある。

• 祖母→怒ると怖いけど、私たち姉妹をかわいがってくれた。プールに連れて行ってもらったり、よく一緒に出かけた。

• 祖父→ 温和で優しいおじいちゃんだった。よく舟に乗せてもらったり、バイクの後ろに乗せてもらったりしてた。

今回、改めて家族関係を振り返ってみて気づいたこと

うちは家族としてのまとまりがなかった

要するに
同じ家にいてもバラバラ

父は父で自分の世界
母は母で、仕事と家事で常に忙しい
姉はおばあちゃんに甘えて愛情を得ていた
祖母が力を握っていて、祖父の影は薄く
母は辛くあたられることもあったらしい
母は祖母に愛想笑いし、裏で散々悪口言っていた

母は姉より私の方がかわいい、と言っていたし、
実際私も姉よりかわいがられている、と思っていた
でも今思えば、私がおばあちゃん子ではなかったから、なのかもしれない(← これは今回初めて気づいた)
私の方が姉より学校の成績が良かった、というのもある
母は一番を取るととても喜んでいた

父は成績なんか無関心だった　
晩酌の後は、すぐ自分の部屋にこもる
仕事の後、夜はいつも酔っ払っていて、めんどくさいし、下品で恥ずかしいし、急に怒鳴るのが怖かった

おじいちゃんは優しいから、私がおじいちゃん子になればいいよね、と思って、実際やってみたこともあった　でも、なれなかった
違う、、、と感じて、何だか虚しくなった
　

私には、心の拠り所がなかった

高校を卒業したら県外の大学へ行こう
母も納得するような大学なら、喜んで出してくれるだろう
早く家を出たい

ずっとそう思いながら過ごしていた

世間的には多分、ごくありふれた普通の家族
母には毎年夏休みに旅行に連れて行ってもらったし
欲しいものを買ってもらったり、わがまま言ったりも、それなりにしてきた
またそんな甘やかして。。。と子どもながらに思うこともあった
特に、金銭面では充分してもらってきた
母はいつもお金がないない言ってたけど、塾や習い事にも通ったし、大学で留学までさせてもらった
もちろん、感謝している

でも

私が本当に欲しいのはそういうのじゃなかった

あたたかいコミュニケーション
裏表のない本音の関係
そのままのあなたでいいよ、という感覚
心の居場所

そして

私自身にもっと関心をもってほしかった

安心感、承認、信頼

ずっと、そういうものがほしいと思ってた
何かを頑張るから、何かができるから、
とかではなく
私が、私のままで得られるもの

だけど、悲しいかな
そういうのってちょっと嘘くさいとか
信じられないとか
そんな風にどこかで思ってしまう
人は何を考えているかわからない
根本的な人間不信

もしくは
この人からもらいたい！！
と相手にべったり依存してしまう

だからまず
私が私に与えていこう
私が私の話を聞いて
そのまんま、ありのままの自分をまるっと認めていく

どうしたの？
何を感じてるの？
今日はどんなことがあったの？
どんな気持ちだったの？

そんな風に感じたんだね
辛かったね
嬉しかったね

それでいいよ
あなたは本当によくやってる
大丈夫だよ
あなたなら大丈夫

　

教えてくれて、ありがとう

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幼い私が欲しかったもの
ずっとお母さんにしてほしかったこと
家族からもらいたかったもの

お弟子の課題で出てきたのは、こんな気づきでした

#お母さんにしてほしかったこと #根本裕幸 #お弟子6期 #見習いカウンセラー #クライエントはまず自分自身