私の中の鬼軍曹
近頃すっかり秋って感じですねー
心理カウンセラー見習いの彩葉(いろは)です。
タイトルなんのこっちゃ?って感じだと思うのですがw
ゆっくり説明していきますねー。
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え?私がお母さんと癒着してる?!
私は現在、根本裕幸先生のお弟子6期としてカウンセラーの勉強してますが、同時に、クライアントとして継続セッションを受けています。
お弟子の先輩でもある、めぐさんにずっとお世話になっています。めぐさんとのカウンセリングの中で、これから私がより私らしさを発揮して、幸せに生きていくために、お母さんの手放し(癒着を切る)をするといい、と教えてもらいました。
だけど私にはさっぱりわからず、はてな?がたくさん浮かんでました。
お母さんとはもう何年も離れて暮らしてるし
実家に帰るのも年に2回、お盆とお正月くらい
実家に帰ればそりゃ話くらいはするけど
あれこれ言われたくないから滅多に連絡もしない
あんまり関わらないようにしてる
それなのに私がお母さんと癒着・・・?!
はて??
ケーススタディで、母親との癒着の回では、
「何でそんなに実家に帰るの?めんどくさいのに。」
と、ちっとも共感できなかったけどなぁ・・・
厳しい教育係
・・・だけど最近、丁寧に自分を見るようにして、
自分に優しく、責めないようにして、
そうしているうちに、はっ!と気づきました。
私の中に、お母さんがいる。
正確には、お母さんの価値観、というか。
常に私を厳しく監視する教育係。
例えば
彩葉:「今日はうまく仕事ができなかったな。」
教育係:
「何年もやってるのに情けない。準備に手を抜いたんじゃない?見通しが甘すぎ。どこが悪かったかちゃんと考えて改善しなさい。」
彩葉:「何が正解かわからないよ。。。もう辞めたい。」
教育係:
「何言ってるの?!辞めてどうするの。こんなに安定した仕事はないんだから。辞める辞める言っても結局は辞めれないんでしょ?我慢しなさい。もっと頑張りなさい。」
こんな風に、ことあるごとに教育係は私を否定し、もっと!もっと!!と要求してくるのです。
教育係の主張
私の中の厳しい教育係に、こうしなければ、こうあらねば、と私はずっと指示されてきました。
きっとその教育係の元は母親で、めぐさんの言う「お母さんとの癒着を切る」というのは、この厳しい教育係から離れる、ということなのかな?と、だんだんわかってきました。
教育係はこんなことも主張してきます。
お母さんの言うことには従っておいた方がいい
お母さんの意向は尊重すべきだ
お母さんのことはあんまり悪く言ってはいけない
お母さんにはやはり感謝しておくべきだ
さらに、
お母さんにはなんだかんだ感謝してるんでしょ?
それなら、お母さんへの不満はあんまり感じたらダメでしょ!!
みたいなものもありました。
麻痺させていたのは・・・
そんな教育係がいるから、私はお恨み帳が苦手です。
母親への不満を書こうとすると、苦しくなる。
書いてもあんまり出てこない。
これ、いつまでやればいいの?
何になるの?
意味なくない??
でも、ここを頑張らないと幸せになれないんだから
できない私
頑張れない私はダメなんだ。。。
そんな風に自分を責めていました。
(←ほんまに効果あるん?と師匠を疑うこともw)
お母さん本人への直接的な不満よりも、
「感じたらダメ」「頑張れない私はダメ」
と自分で自分を否定し、抑圧する苦しさの方が
私にとっては、はるかに大きかったんです。
ちゃんと感じていい、感じていいんだ
自分を責めなくていいんだ
そう思うと、ものすごくほっとしました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私のブログには、そんなことを何度も書いていますよね。
感覚を否定していたのは私
自分を責めて、常に頑張らねば!って追いやってきたのも私
敏感な私にとって、それはものすごく辛く苦しいことのはずなのに、自分では全く気づいていなかった
全然大したことない
それよりもっとちゃんとやらないと、と思ってた
それくらい、私は私の感覚を麻痺させていた
どれだけ私は自分を無視して、いじめてきてしまったんでしょうね。
私の中の鬼軍曹
めぐさんにこの気づきを伝えると、師匠のこんなブログを教えてくれました↓↓
・・・「脳内鬼軍曹」でしたね、ほんと。
このブログ、見たことあるような気もしますが、ふーんってスルーして、全然自分のことだと思えてなかったです。ほんと、自分のことってわからない、気づけないんですよね。
ずっと私の中に鬼軍曹がいた。
お母さんがベースだとしても、鬼軍曹を育てたのは、他でもない私だった。
→ここでやっとタイトル回収w
お母さんをはじめ、様々な人の価値観を取り入れて、鬼軍曹を自分で育ててきました。
でもね、鬼軍曹は私を守ろうとしてくれてたんだな、というのは何となく感じているんです。
鬼軍曹を育てないといけないほど、私は傷つきやすく、外の世界が不安だったんでしょう。
だから今、敏感で傷つきやすい子どもたちと関わっている。私がかつてそうだったから。
これもやっと「そうかもしれない」と思えるところまできました。
自分の中に鬼軍曹を見つけた方へ
ジュンコさんがTwitterでリツイートされているのを見て、何となく直感でこの人!と思ったのが、めぐさんでした。
お恨み帳を書けない私に対して、めぐさんはこうおっしゃいました。
書きたくないなら、書かなくていい
これまで充分頑張って向き合ってきたから
しんどい方法で自分と向き合うのはお休みしていい
できるだけ楽しい方に心を動かして過ごせばいい
え?いいの?
お恨み帳、書けなくていいの?
頑張らなくていいの??
と、ものすごく驚くと同時に、ほっとしたのを覚えています。
ずっと鬼軍曹と共に生きてきたのでねー
頑張らなくていい、と言われることに慣れてなくてw
ほんとにいいのかなぁ?とも感じていました。
辛く苦しかった元彼とのことや
しんどい仕事のこと
ずっと迷っていたお弟子6期のことなどなど
何に対してもめぐさんは、
いつも一生懸命考え、最善を尽くしているから
彩葉さんの出す答えはすべて「正解」
決めたら早いから大丈夫!
と、私の代わりに、私の味方になってくれました。
そのおかげで、少しずつですが、動き出せるようになりました。
自分でも、自分の味方になれるようになりました。
自分の中に鬼軍曹を見つけた方、脳内鬼軍曹に悩んでおられる方は、めぐさんのカウンセリング、受けてみてくださいね↓↓
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鬼軍曹、あなたの中にもいませんか?
私のように、自分で育ててしまっていませんか?
少しでもあなたの気づきのお役に立てたら嬉しいです♬
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
心理カウンセラー見習い 彩葉(いろは)