笑って泣いてるあの子がずうっと 怒っていること わからないのか
お前がまだ欲しがっているひかり だいじにだいじに抱えているのに
幸せだから何度も繰り返す夜 忘れても残る微笑み
こたつにみかん わたしと地獄 おかえりただいま 手でさわれる陽だまり
おいでよ ここ開けといたからさ 四年先の光がわたしを撫でる
真実、あなたも肌色でうごめく命でしかないので笑うしか
じょうずのじょーは、えーですか? おかんの呪文だけが世界の救い
体には人権がない時があるよね こわい笑うわでもほんま
正しいことなど出来ませんので 間違えないよう言葉を梱包
いつだってどうしようもなく そこにいたのは紛れもないわたしです
知らないだろ 知らなくていいが 知らないあの人が延命装置です
はじめて身体から出してみる音 ちょ、おま、いいかげんにしてくれや、おい
大人の呪いを解くための 照らすイエローオレンジ いもくりなんきん
今ここにわたしがいないから飛べる 手触りも重さも何も
いいですよ どちらからでもさいてもかまわん 咲いても割いても裂いても
意味のないことをしない人間 所信表明なんてするんじゃないよ