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大手人材トップセールスマンが日本一の新卒サービスを創るためにベンチャーに飛び込んだ話

 今回はirodasに大手人材会社から転職してきてくれた中途転職者、坂さんにご自身のキャリア経歴や価値観、irodasに来た理由についてインタビューしてきました!(※聞き手:上村)

■プロフィール
坂 裕紀(さかゆうき)。2017年にパーソルキャリア株式会社に入社。研修後ベネッセiキャリアに配属され就職活動中の学生に対して就労支援を行なっていた。1年目にはキャリアコンサルタントとして全国2位を獲得し、2年目からはリクルーティングアドバイザーとして新卒採用支援を法人サイドから行う。

公務員志望から一転、大手人材会社へ就職


■就職活動について教えてください

そもそも僕は意味を生み出さないのに働くこと自体が嫌だったんですよ。

高校生の頃から「金にモノを言わす人が嫌い、そんな大人になりたくない!!」と頑なに感じていたんです。スマホの普及のように、社会はますます便利になっているけども人の幸福度は変わらないなと思っていたんです。だからこそ社会に何かを生み出すビジネスというものに興味が湧かなかったんです。

だったら生み出すの反対である「国を守る」という観点で公務員になろうと思い3年生の3月まで勉強をしていました。ただ3月1日に就活が解禁されて、マイナビの合説だけは、、と思い参加しました。

そこでまさかの人生が一転しましたね、、、!

広い会場の中を目的もなく歩いていたら、とある会社の人事に声掛けられたんです。そこは誰もが知る全国展開している『うどん』をつくって販売している企業でした。

立ち話で2時間、1杯のうどんで人を幸せにしよう!と熱く話してくれる人事から本気でそう思っているのが伝わってきたし、そこに対するプロフェッショナルさにめちゃくちゃ衝撃を受けましたね。

「こんなにも、熱意を持って仕事に真摯に取り組む人が、会社にはいるんだ」と。
そこで、何かを生み出すかは気持ち次第だしそこへのプロセスも大事だなと気付きました。そこから僕の民間企業への就職活動が始まりました。

色々受けてみて当たり前のことを当たり前にしていて、かつ同業の競合の中でも顧客をしっかりとみて仕事をしていると感じたパーソルキャリアを選びました。

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▲入社式の写真

パーソルキャリアでは何をされていたんですか?

ベネッセホールディングスとパーソルキャリアの合弁会社である株式会社ベネッセi-キャリアにて1年目はキャリアアドバイザーとして就活生にキャリアの相談を乗って企業を紹介していました。年間で50人以上の支援をして、新卒ですが全社員の中で全国3位を獲得しました!

2年目ではもっと自分が関わったことを長期的に積み上げていってみたいとリクルーティングアドバイザーに自ら立候補して法人営業部署へと異動しました。

そこから3年、月間での表彰は常連でなおかつプロジェクトを立ち上げたり社内で着実に実績を積み上げていきました。

挫折とかはされなかったんですか?

もちろんしました!おそらく社会人がぶち当たる壁は全部あたってきました。

特にリアルなお話をすると1年目は就活に悩んでいる学生に対して
会社として保有している求人しか紹介できない事実に葛藤を抱えていました。
上司とは何回も面談しましたし、日報にはツラツラと不平不満を毎日書きなぐっていました(笑)

その度に色んな人が色んな角度でアドバイスもくれましたし何時間もつきあってくれました。本当にいい会社に入社したなと、振り返るとより思いますね。

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社会人4年目で感じていた自身のキャリアへの違和感


転職は考えていたんですか?
多少考えてはいましたが、積極的に活動をするほどではなかったです。

4年目になってある程度実績も出していて、このまま今後も2~3年プレイヤーとしてやっていくのか?同じことを繰り返して足踏みをしていく未来がみえて自分自身のキャリアに対してモヤっとした感覚がありました。

プレイヤーではなく、より大きな組織や人数をマネジメントしたり営業戦略を考える企画部署にいったりしたいと考えていました。

irodasとの出会い

2019年の9月にとある企業様の会食に行ったときです!

衝撃でしたね。

何名かの人材紹介会社の営業マンが参加していたんですが
そこでやたら熱心に質問するし内容もすごく質が高くいいなとおもっていて本能的に連絡交換しないと!ってなって連絡先の交換をしたのがirodasの渡辺さんでした。

そこから4~5ヶ月に一度情報交換をする中にとどまってたんですが2020年10月に僕が担当している企業様から、irodasさんのご紹介してくれる学生はすごくいいとフィードバックを頂き、すぐに仕事にいかそうと渡辺さんに連絡しました。

すると急に転職考えてない?と質問が、、、、、

ちょうどその1週間前に登録していたスカウトサービス経由でirodasの代表である奈須さんからも連絡をいただいていたのでいい機会だとおもい話を聞くことにしました。

そこからはもう現職に残るかirodasへ行くかの葛藤の日々でしたね。(笑)

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入社する決めては何だったんですか?

irodasは正直4期目のベンチャー企業なので現職よりも社格だったりは落ちるけど、

同世代が会社を作って大きくしていこうとしている点や、仕組みや会社をつくりあげていけることが面白そうだなと感じていました。

でも今の会社に留まれば、築き上げてきたクライアントや実績もあって会社の雰囲気もよく居心地が良かったので、不明確ではありますが何年か後には何らかの形でキャリアアップはしていけるのだろうという感覚もありました。

本当にどうしようか迷っている中で当時の上司や色々な部署の人と合計して20~30時間ほど面談しました。話せば話すほど、環境を変えなくてもいいんじゃないかとか自分自身がその場で変わればいいのではないか?って留まる方に気持ちが変わっていき実は結局一度お断りしたんです。

irodasの代表である奈須さんに辞退のお伝えを直接しに行った際に再度、僕の話を聞いてくれたうえでポジションや会社の方向性や色々話をしてくれました。

2時間話したんですけど、
最終的には「嫌や、坂さんがほしい」ってだだをこねられてしまって、、、、(笑)

最後には「1週間、もう一回考えてくれへん?」という言葉を頂いたので現職もirodasもネットも遮断して布団の中で無になって考えてみたんです。

今までの経験を無視しよう。
今後のキャリアプランも一回無視してみよう。
自分の心に素直になってワクワクするのはなんやろう。。。

無になって改めて考えると、

どんどん成長するirodasという場所に飛び込んで
同じ年代の人たちが作り上げてくれたものを形にしていきたい!!と

気付いたら奈須さんがおっしゃってくれた「一緒に夢見よう!」って言葉に「一緒に夢追わせてください!!」と返していました。

最後に、実際に入社してみて


大手からベンチャーへのギャップはありましたか?


僕、初日にスーツを着て阪急百貨店で買った手土産を買って行ったんです。
髪の毛もバチっと決めて、クライアント先に訪問するぐらいの気持ちで。

次の日から、
スーツで来る人や~っていじられて、、、、(笑)

新卒からずっと大手人材業界で働いていたのでいわゆるベンチャーの雰囲気なんて全くわからなくて、本当にびっくりしましたね。

irodasはスーツを着ていくといじられる会社です(笑)

今、任されているミッションはなんですか?

今は、リクルーティングアドバイザー兼プロジェクトチームのリーダーとして働いています!

キャリアアドバイザーとともに、どうすれば学生さんが納得のいく意思決定をできるかディスカッションしたりその傍らクライアント開拓するための戦略をインサイドチームと立てたり

戦略会議にてirodas全体の営業戦略を考えたり幅広く仕事をしています。おかげで毎日めちゃくちゃ忙しいし、楽しいです。

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今後はどうしていきたいですか?

自分自身はチームマネジメントに興味があるので事業部全体の人を増やして
全員で戦っていける組織作りをしていきたいです。

それぞれが自分らしさを大事にして強みを発揮できる場所でしっかり価値発揮できる組織を作りたいと思っています。

irodasとしては他社からきたからこそ感じますが

理系出身者も多いからなのか定性的な面、例えばコミュニケーション力とか人によって判断が変わりそうなものをしっかり定量化したり言語化しデータ化しているところが強いなと思うので、積み上げていきそれを使ってサービス展開していきたいと思っています。

対学生に対しては、学生だけにとどまらず

irodasを知ってくれた人みんなが何か少しでも前向きに一歩踏み出すきっかけとなる存在になっていきたいと思いますし、その人数が最大化されていってほしいと本気で思います。

そういうメッセージ性が強い会社だとも思っているので。

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最後までお読みいただいてありがとうございました!
こちらのnoteを読んでいただいた方の中から、一緒に働く仲間が誕生している未来を楽しみにしています!少しでも気になってくださった方はお話ししましょう!