本日のつぶやき「いても、いなくても」
娘に
「お母さんほとんど家にいないじゃん?」
と、言われて、ドキッとしたことがある。
世のお母さんは、全く外へ働きに行ってない、というわけではないようだが、小学生の子どもがいるお宅のお母さんの多くはパートやアルバイト(っていうかこの違いがいまだにわからない)で、私のように1日のほとんど家をあけている、というのは少ないみたいだ。
娘の言いたかったのは、「お母さんが家にいる時は、自転車で遊びに行きたい」という話だったが。
とはいえなぁ。
やはり、お母さんは家にいて欲しいとか思うのかなぁ。
私自身は、実母は専業主婦で、しかも遠方から嫁に来たのもあって、第一子である娘の私に割とベッタリだった。
その恩恵を受けているのだろうけど、窮屈な面もあったので、あまり専業主婦という選択肢は強く望まなかった。
働くことが好き!とかでも無かったけど。
今でも無いけど。
会社が、産休育休取得に寛容になってきていた時期だったこと、保育園に入れるエリアだったこと、近くに住んでいる義母が協力的だったこと、と環境的な要因も大きい。
働ける環境があったから、働き続けた、って感じ。
でも、だからと言って、「じゃ、お母さん仕事辞めてウチにいよっか☆」とはならないけど。
(何かあれば、勿論そうするけど)
なんてことがあった数日後。
PTAの会議の準備をしている時に。
一緒にいた奥さんが。
奥さん「私、今年から働き始めたんですよ。週3日のパートなんですけど」
私「何でまた……主婦しながらパートって、1番キツいパターンだったりしません?」
そう。
個人的には私のようなフルタイムだったり、専業主婦の人よりも、世の中に1番多そうな「主婦しながらパート」ってパターンが1番大変そうなイメージがある。
理由は、家事を分担しづらく(旦那さんがどうこう以前に物理的に家にいる時間が長いから)、仕事もある、という状態になりがちだからだ。
奥さん「いやー、それが子どもに「また家でダラダラしてたの? 」って言われるようになって」
ええええええ?!
家事やってるのに!そして、お母さんが家にいてくれるのに!
奥さん「いや、実際ダラダラしているんですけどね? 少しは働きに出ようかと」
私「私は逆に娘にこの前「お母さんほとんど家にいないじゃん?」って言われましたけど?」
奥さん「………」
私「………」
母というのは、家にいてもいなくても、文句を言われる存在のようである。