今回は!
千葉県立現代産業科学館に、『見る-生き物の目・機械の目ー』展というのを観に行きました!
どうして行こうと思ったの?
と、思うかもですが。
娘(小3)がNHKのニュースで見て「行ってみたい!」と言ったから。
それだけでして。
まあ、県立の科学館だし、値段もリーズナブルだし給料日前のお出かけには良いか、と。
だから、前日まで私も何を見に、どこへ行くのかわかってなくて(笑)。
よくわからないまま、千葉へ!
幸い道路もそこそこ空いていて、意外と早く千葉県立現代産業科学館に到着。
チケット売場でふと振り返ると。
あれ? コイツ、どっかで見た覚えが…
まさか、福島原発の中に入ったロボットじゃない?!
はえー。
こういうロボットがメルトダウンした原子力発電所へ入っていったのね。
そして、いざ、『見る-生き物の目・機械の目ー』展へ! …と、思ったけど「常設展から見てね!」と書いてあったので、素直に常設展から見ることに。
ここも、現代産業科学館というだけあって、色んなものが展示してある。
この、背中合わせの電車、トゥーンタウンのジョリートロリーや、エレクトリックレールウェイもそういう乗り方よね。
あれが電車の原始的なスタイルなのかしら。
こちらも東京ディズニーリゾートにありそうな自動車。
そして、近くにはエンジンも。
小さいなぁ。
初期の、ってこともあるだろうし、車のだから、ってのもあるかもだけど。
戦闘機に使われたエンジンとは全然サイズが違うね。
しかし、河口湖自動車博物館・飛行館とかでエンジンを見る機会が多かったからか、一目見て「エンジンだ!」ってわかるようになってた(笑)
経験て積んでみるものね。
そして、こちらはクリスタルパレス。
クリスタルパレス、って言うと東京ディズニーランドのクリスタルパレス・レストランを思い出すんだけど
第1回万国博覧会で、クリスタルパレス(水晶宮)って建物があったのね…
でも、一応、クリスタルパレス・レストランの方はヴィクトリア時代の流行を取り入れた温室風のデザインが特徴のレストランだそうなので、直接このクリスタルパレスを模したものではない。
ちなみに、万国博覧会のクリスタルパレスは当時の最新技術である鉄とガラスを駆使し、工場で製造された部品を現地で組み立てるプレハブ工法を用いたもので、かなり革新的なものだったそう。
その他にも、ただ展示するだけではなく、放電実験や液体窒素の実験など、実際の実験と講義を組み合わせたものがあり
子どもたち、とりわけ年齢が上がってきた息子(小6)は知識欲も刺激されて面白かったようです。
私も面白かった。
写真はないですが、液体窒素の実験では、セラミックを液体窒素に入れると超電導体になる、というお話は、「超電導リニアとも関わりがあるの?!」と思いましたが
それとこれとはちょっと違うみたい。
だけど、講義(?)が終わった後も色々と教えてくれて、とっても楽しかったです!
そして、満を持して『見る-生き物の目・機械の目ー』展へ!
ここには、色々な「見る」に特化した展示がありました。
鏡に写しているはずなのに、何故かぐるっと回っているように見える魚や
光の反射を抑えるフィルム「モスマイト」
これ、美術館とか博物館に広まらないかなー。
この「モスマイト」凄い!
まるでガラスが無いみたい!
(実際、初めガラスが無いと思ってた)
なんと、この「モスマイト」G-SHOCKにも採用されているそう。
他にも異常を察知出来るカメラとか
他にも紹介しきれないくらい、色々や展示や体験装置がありました。
これで中学生以下無料、大人500円、駐車場90分無料は美味しい…!
結局、3時間近く遊んで、まだまだ遊び足りないと思いながら帰ってきました。
これだけ語ってもまだ全部じゃないのよ。
凄くない?!
子どもは勿論、大人も楽しめる施設でした。
楽しかった!おすすめです!!