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僕らはもう誰にも縛られはしない|劇団四季『アラジン』
初!劇団四季『アラジン』。
観てきましたー!楽しかったぁ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719027855875-UDgXln3y3x.jpg)
『アラジン』は、ディズニー長編アニメーション作品『アラジン』のブロードウェイミュージカル化作品(2014)で、日本では劇団四季×ディズニーの第5弾になる作品(2015)。
場所はカレッタ汐留にある、電通四季劇場「海」。
汐留……? どこ?
と、思ったけど、ここかぁ!
以前、今はなき中銀カプセルタワービルの見学ツアーに行った時に通りかかったわ。
原作のディズニー長編アニメーション作品『アラジン』は、もう説明不要なくらいの人気作品。
最近では、実写化の映画を観た人も多いかも。
……実は、私自身はこの実写映画版『アラジン』はそこまで好きではないのよね。
面白かったけども、ジャスミンが前に出すぎて「タイトル『アラジン』だけど、アラジン、要る?」って感じがして(笑)。
もっと言うと、『アラジン』は東京ディズニーランドの1994年のキャッスルショー『アラジンの大冒険』も印象深かった。
今でも、冒頭の「アラビアン・ナイト」は、このショーのバージョンが好き。
オリジナルは商人が、実写版、ミュージカル版ではジーニーが歌うこの曲が、このショーでは女性のコーラスだったの。
夕暮れ時に聴いたこのバージョンは、今でも忘れられないわ。
さて。
そんな思い出深い『アラジン』ですが。
ミュージカル版も、エネルギッシュで最高でした!
今回は席が良かったのも大きかったけど、ダンスも歌もエネルギッシュで、ストーリーはコメディでロマンスもある。
ミュージカルを観て初めて気づいたけど、『アラジン』て群舞というか、コーラスの曲って多いのね。
冒頭、「逃げ足なら負けない」、オリジナルでのタイトルは「ひと足お先に」、「フレンド・ライク・ミー」「プリンス・アリ」じゃんじゃん群舞が出てくる。
まあ、「フレンド・ライク・ミー」は元々ジーニーのソロだったのをアレンジにしているけどね。
アグラバーの街や、王宮という舞台が人の多い場所が多いのもあるかな。
そして、今回!ジーニー役の韓盛治さんも凄く良かった!
結構、顔濃い人なのかな? と思ったけど、そうでもなくてビックリ!
『#バケモノの子』大阪公演イベント情報を、熊徹役・韓盛治と蓮/九太(青年)役・大鹿礼生がお知らせ📢
— 劇団四季 (@shiki_jp) February 3, 2024
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※右側が韓盛治さん。
どうしても、ジーニーはロビン・ウィリアムズの印象が強すぎるキャラクターだけど、コミカルなとこはそのままに、劇団四季版ジーニーだ!と思わせてくれる素敵な演技でした。
ストーリー全体的にも、ジャスミンが強過ぎた実写映画版よりも、バランス良かったです。
亡くなった母の為にも真っ当に生きたいけど貧しさから抜け出せないアラジン、裕福だけど自分に選択の自由がないジャスミン、強い力を持っていても誰かの願いを叶える為にしか使うことしか出来ないジーニー。
それぞれが自由を求めて、迷ったり、間違ったりしながら、最終的に自分の願望よりも相手の為に選択を出来るようになっていく。
もう、楽しかったポイントが多すぎて目茶苦茶ですが(笑) 明るくてエネルギッシュで「観て良かった!」と言える楽しいミュージカルでした!
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