本日のつぶやき「新時代」
1週間が終わって。
事務所の外でセンパイ(同年代の男性。子どもも似たような構成で同じ年くらい)と、子どもの歯の生え変わりから、矯正の話になって。
センパイ「俺らの時なんて、そんなに矯正するイメージなかったけどな」
私「そうですけど……でもホラ、そういう価値観て結構変わったりしてるじゃないですか」
センパイ「そうだなぁ……」
私「みんなが歯並びキレイな中、ウチの子だけ矯正してなくて……とかは可哀想だし」
センパイ「それはあるな」
そこへ後輩(いつものズボン破けた彼)がやって来て。
センパイ「あれだろ? キミ(後輩)らの世代は男でも脱毛サロンとか行くんだろ?」
後輩「行ってますよ」
センパイ「ホントに行ってんの?!(冗談のつもりだったらしい)」
後輩「ハイ」
センパイ「え、ヒゲとか?」
後輩「ヒゲとか」
センパイ「スネ毛とか?」
後輩「ハイ」
センパイ「えー……(未知との遭遇)痛くないの?」
後輩「痛いときもありますよ」
私「ほらー、こんだけ価値観が違うんですよ。私たちの時の感覚だけで決めるのは危険なんですって」
センパイ「興味はあるけど、痛いのはなー……でもアレでしょ? 女のひとはツルツルな方がいいんでしょ?」
私「え、見てませんよそんなとこ(興味なし)」
センパイ「そうなの?」
私「いや、これも世代なんじゃないですか? 若い女の子は気にするのかも」
センパイ「だよなー」
私「私だって行ったことないですよ。そういうの。いや、女性なら私世代でもいるんでしょうけど……」
後輩「いや、俺だってキッカケがあったから行ってるだけで、他人がどうとかまでは気にしてないですよ」
私「いや、そうなんだろうけどさ……この先無いけど、イザッて時に自分よりキレイに処理されてる人とエンカウントしたら逃げるコマンド1択だよ……」
嫌、っていうより、申し訳なさでね。
そこで私はそそくさと帰りましたが。
センパイは男性の脱毛について興味津々で、後輩に色々と聞いてました。
……センパイ、新しい扉を開く気なんだろうか。