本日のつぶやき「“聴く”と“読む”の違い」
実は。
ものすごーく牛歩のようなスピードで。
夏目漱石の全集をAudibleで“聴いて”います。
現在は解約していますが、まだ月1コイン制だった時に(※現在は聴き放題)買ったものを積んでいたので、積んだの聴き終わったら、また契約するかもしれないです。
いやー、だって。
私が買ったの夏目漱石全集なんだもん。
100時間超えてたんだもん。
今、ようやっと最初の『吾輩は猫である』の10話を聴いてるんだもん。(※全11話)
想像以上に長かったよ『吾輩は猫である』
で、何故、夏目漱石を聴いているのか、というと。
断然、私は聴くより読む方が早いのですが(みんなそうかしら?)、夏目漱石は何度か挑戦したものの、どうしても相性が悪いらしく。(っていうか、私のオツムが足りない)
読もうとしても止まってしまう。
でも、夏目漱石は、色んな人が読むべき本として上げることが多い本だし、面白いとか面白くないとか抜きにして、とりあえず頭に叩き込みたい。
というワケで。
読めないなら聴けばいいんではないか、と。
実は、私、小説はほぼラノベ止まりで。
一般的な小説ってほぼ読まなくて。
読むのは専らノンフィクションのもの。
その弱点を少しでも埋め合わせたく、Audibleでは小説を中心に聴くと決めてました。
なので、夏目漱石の前も『鹿の王』とか『推し燃ゆ』とかを聴いていて。
まあ、これが良く読むジャンルなら、聴くより読んだ方が早くて楽なだけに、もどかしいんでしょうけど。
あまり、読まないジャンルだから調度いい。
面白い発見もあって。
私は読む時に、音声が流れるタイプでもないですし、映像が見えるタイプでもありません。
情報だけがダイレクトに頭に入ってくる感じ。
ですが、聴くのはかなりの頻度で映像化するんです。
これが人間の頭の構造のせいなのか、私個人の特性なのかわかりませんが、多分、同じ情報を取得しているのでも、頭の使ってる場所が違うんだろうなー、と思います。
多分、話すと書くも同じとこ使ってない感覚はあるので、同じ“言語”と言っても脳の複数箇所を使っているのかもしれませんね。
不思議だなー。
そして、夏目漱石全集は全14作品収録されてます。
まだ1作目……
なげー。