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「反応しない練習」

一昨年に購入して、先日ようやく読み終えた。
単純に読書の時間が取れなかっただけだったが
先日、あることをきっかけに本の存在を思い出し
読書を再開した。

まず、あることというのが、職場で同僚に遭ったトラブル。
そのことについて、人生の先輩と話していたところ
「毎回反応しちゃだめ」というようなことを言われた。
(夜中だったのでうろ覚え)
その時私は「私はまだ修行が足りないな」と回答したことで
この本を読み終えていないことを思い出した。

この本は、前に上司だった人(仏教への関心で書いた記事もこの人の紹介)
から、私が対人関係で悩んでいた時に勧められたものだった。

私の解釈は、

  • 怒りや嫉妬心は自分の中から生まれる

  • 被害妄想は自分の中の「妄想」に過ぎない

というもの。

私は、自分が嫌な思いをした人のことで悩むのが
「そんなやつのために自分の精神をすり減らしたくない。
 ムカついた人に心を捉われたくない。」
という想いがあるため、「仏の心で」でも書いたように
切り替えて(と書くと聞こえはいいけど)やり過ごしている。

でもどうしたって嫌な思いで支配されることもある。
こういう時にこの本に書いてあった様に
妄想に捉われそうになった時に
・目を閉じ心に問いかける
・次に目を開き現実を見る
ことや
・判断しない
・執着しない
ことを実践して、ネガティブなことに反応せず
心穏やかに生きていきたい、と思った。




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