見出し画像

【ハノイ半日観光①】依頼した旅行会社のこととタンロン遺跡【over50海外ひとり旅⑦】

旅行を手配したJTBさんのオプショナルツアーは最少催行人数が2人ということだったので、どうしようかなぁと思っているうちに申し込み期間終了。
でもやっぱり少しは外に出たいなと出発前日に申し込みができたベルトラさんという旅行会社に依頼しました。
ベルトラさんは評判はいろいろのようですが今年の春に台湾に行ったときもオプショナルツアーをお願いしたのでちょっと馴染みがありました。

1人だと料金が×2になるけれど、もしあと一人以上参加すれば割り増した金額は返金されるとのこと。
実際に私とあとお二人参加があったので返金の依頼をしたところ(LINEでするようになっています)すくにお返事があり、実際の返金は年明けになるとのことでした。

ベトナム滞在二日目の午後に行きました。

タンロン遺跡

11世紀から19世紀に栄えたタンロン(ハノイの旧称)王朝を中心として各年代の城跡が重層的に発掘された

ことりっぷ ハノイ/ダナンより

ベトナムではハノイは政治の中心地、ホーチミンは商業の中心市だそうです。
その昔、別の場所にあった首都を遷都したいと場所を探していた王様がハノイの地で龍に出会ったことから首都となったという話をガイドさんがしてくれて
「ベトナムも龍信仰ってあるんですか???」
と思わずガイドさんに食いついてしまいました(汗)
今年は辰年でベトナムでも特別感があるそうです。

ベトナムでは赤と金がおめでたい色
階段の龍は当時のまま

十二支の違いも教えてもらいました。
卯(う)は猫、未(ひつじ)は山羊、亥(い)は豚ですって。

ハノイは3つの川が流れていてそこで採れる粘土でできた焼き物が多く残っていて、それを展示しているところも興味深かったです。

コチラも龍

手で施されている模様も見ごたえあります。
有名なバッチャン焼もこの川たちの粘土を使っているとか。


城跡に関する展示で「おおお!」と目を引くものがありまして。
その当時、王様が彫刻刀のようなもので文字を書いて記録し、版画のように残していくという文化があったそうです。
その残された版画の写真の掲示があって

加工して普通に見えるようになっていますが、実物は反転しています

こ、これは!
「庚寅(かのえとら)」!!!

四柱推命鑑定師的には萌えポイント!
60干支に歴史を感じました。

近くにはベトナム戦争の時に司令部となった建物があり、地下の秘密の会議室なども間近で見ることができます。
危険が迫った時に使う階段もいくつかあって、頑丈な扉、地上の出口は全然違うところにあるとのこと。
こうやって国を守ったのだというベトナムの方の誇りみたいなものを感じました。

当時の写真など説明ボード
当時使っていたもの
秘密の地下会議室

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集