2024年10月15日の日記 暮らし

仕事があんまり進まなかった。連休明けはとにかくホワホワしていて、頭がビジネスモードになっていない。この切り替えは今後うまくなりたい。

テート美術館展の図録をパラパラと読み返す。みんな絵がうまいなあ、すごいなあと思う。

地球がまわる音を聴くの図録を読み返す。堀尾昭子の作品が見たかった。

堀尾は「日常の雑事、社会への参加、制作の3つはどれも同じ重さ」だと述べる。…
日々の制作時間は、全ての用事を済ませた21時頃からの1〜2時間程度で、それは本人が「天国」だと言うように作品だけに集中できる至福の時である。制作は「世界を組む」ことであり「自分自身との対話」でもあるとも説明する。納得できるまで試行錯誤を繰り返し、目の前で組まれていく素材がある均衡に達した瞬間に、世界が完成したことが判るのだという。

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夜少し運動をする。10分だけだが疲れ果てる。上体を腹筋で持ち上げることが困難に感じ、筋力不足を思い知る。ムキムキになりたい。

最近買った本をさっと読む。森功の『地面師』がとても面白い。
ドラマ「地面師たち」でも、デベロッパー社内の社長と会長の派閥争いが少し描かれていたが、森功『地面師』はもう少し踏み込んで内実が描かれる。積水ハウスの重役が一堂に会し、事件について会議を行う。社長や会長の責任問題に話が及び、社長の退任、会長の解任が取り沙汰される。実際に退任されるかどうかは重役の間での多数決で決まるのだが……。根回しって大事だよなあと思った。

芍薬という花を知る。

暑いのか寒いのか謎の気温がここのところ続く。秋花粉は普通に飛んでいるのか、今日はやけにくしゃみが出た。

(2024/10/15)

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