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【宣言】第56回 新潮新人賞に応募します(3月31日〆切)
「第56回 新潮新人賞」に応募します!
原稿募集の詳細はこちら。
season2開始時は「文藝賞」か「すばる文学賞」か「新潮新人賞」のどれかに応募するとしていたのですが、新潮新人賞にしました。
理由は最低枚数が50枚以上と少なめだから!!70枚以上くらいまでならまあ気合を入れたら何とかなるかという感じですが、100枚以上は相当(書き始めるのに)まだ気合いが必要です。結果的に100枚超える可能性はありますが、50枚で応募できるというハードルの低さを優先します。まずは応募しないことには始まりませんしね!!
枚数は400字詰原稿用紙換算で50枚以上250枚以下。締め切りは3月31日。受賞作品、各選考委員の選評は、2024年10月7日発売の「新潮」11月号に掲載されるようです。
これまでの応募経験から得た自分の強みは以下のとおり。
・一つのネタで80枚まで広げられる
・かしこまった書き方をしないほうが書ける
・1ヶ月半あれば100枚書ける
・書くタイミングで一番捗るのは「出勤時の職場に着くまで」
今回の挑戦の一つは「三人称視点」で描くことです。一人称寄りの三人称ですが、執筆再開してから今まで全部一人称で書いてきたので、一つの挑戦ですね。
もう一つの挑戦は「情景描写を丁寧に描く」です。苦手なので飛ばしてしまいがちだったんですが、『プリズン・ブック・クラブ――コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』という本の中に面白い話が出てきて、「あ、ちゃんと描いてみよう」と思いました。推し本紹介した時の記事はこちら。
この本の96ページのところで出てきたキャロルの「情景描写は性的な体験と同じで、人を別世界へ連れていってくれるものだ」という言葉がガツンと響きました。並外れた描写力を味わうと想像力をかきたてられる、と。確かに自分とは全く生まれも育ちも何もかも違う人たちに読んでもらうわけですから、描写がなければ読者には想像すらできませんものね。ここを改めて意識してやってみようと思っています。ただ意識しすぎて進まなくなったら元も子もないのでちょっとだけ意識するぐらいに今回はとどめます。
あ、あとは「とりあえず書いて書いて後ろを振り返らない!」も追加しておきます。書いてる途中から書き直し始めると進まなくなっちゃうんですよね。とりあえず書き終わってから推敲する、を意識していきたいと思います。
現在5ページ!+ちょっと書いた!50枚以上で応募可能なら、これのあと10倍!余裕余裕!!
前2回のときよりも、書き始めてみるとすらすらと文章が浮かぶ感覚がありますね。少し慣れてきたんでしょうか。まだ序盤だからってのもありますかね。
またいつものように進捗報告していきますね。
皆さま楽しみにお待ちくださいませー!!
では、書いて書いて書きまくるぞー!!
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