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燃え尽きない!忙しい人のための勉強法 3つのポイント

仕事においても勉強においても、目標を達成した途端に燃え尽きてしまうことはありませんか?

多忙な業務に追われながらも、勉強へのモチベーションを維持し、成果を出すために私が取り入れている勉強法を3つのポイントにまとめました。

今回は、長期的な集中力の保ち方、限られた時間を最大限に活用するコツ、そして学習リソースを効果的に活かす方法について、私なりの工夫をご紹介します。


❶ゴールの先を見据えた目標設定

仕事上の重要なプロジェクトや大きな目標があると、それを達成した瞬間、達成感とともに本来の資格取得に向けたモチベーションや集中力が下がりがちです。

そこで大切なのは、「プロジェクト達成後の自分」を見据えた目標設定です。プロジェクト完了をゴールとするのではなく、「ここからが勉強の本番!」という意識を持つことで、持続的な集中を保てます。

プロジェクト達成の後をゴールに据える
「プロジェクトを達成したらすぐに2時間の勉強をする」「プロジェクトが終わったら資格試験に本気で取り組む」といったように、目標をプロジェクト後の行動や意識にシフトします。これにより、達成後もモチベーションを維持し、バーンアウトを防げます

脳科学的な裏付け
人間の脳は「ゴールに到達した」と感じると、集中力やパフォーマンスが低下しやすいことが脳科学で実証されています。プロジェクトを通過点と捉え、勉強をその先のゴールとすることで、持続的な集中が可能になります。

勉強方法を工夫したりモチベーションを維持する際、私は『脳に悪い7つの習慣』という書籍をメンターのように参考にしています。脳科学的なアプローチにご興味がある方は、ぜひご一読をおすすめします。

❷爆発的な集中力で短期決戦

忙しい日々の中で限られた時間を最大限に活用するために、あえて短期間で集中する方法をとっています。「集中力の爆発的な活用」と「オンオフの切り替え」をキーワードに、移動時間をうまく使ったり、心理的負担を軽減しながら効率的に学ぶ工夫をしています。また、常に学習モードを維持するために、反復しやすい学習素材をストックしておくこともポイントです。

通勤時間を学習時間に転換する
通勤時間をただの移動時間と捉えず、「動く書斎」として活用。例えば、混雑が少ない電車を利用する(早朝の普通列車など)、定期券を始発駅から購入する、あえて座らずに立って集中する、などです。徒歩の時間もオーディオ教材を使って耳からインプットするなど、無駄なく学習する工夫を取り入れます。

オンとオフの切り替えでメリハリをつける
勉強は平日に集中し、週末は趣味や家族との時間を持ってリフレッシュ。勉強漬けを避け、精神的な疲労感を軽減し、本業や日常生活での学びの機会を大切にします。

反復学習用の素材をストックする
オフの時間でも脳内で反復
できるよう、スマホで聞けるオーディオ教材や移動中に読み返せるメモを準備。これにより、隙間時間にも勉強モードを維持しやすくなります。

❸学習資源をフル活用する

効率よく学習を進めるために、手元の教材やオンラインリソースを最大限に活用します。購入した教材は自分に最適な形に加工し、使い込むことで理解を深めます。必要に応じてオンラインツールにも投資して学習環境を整えます。

教材を大胆に活用する
購入したテキストや過去問には、思い切って書き込みを入れたり、必要に応じてバラバラに切り離すなど、自分にとって最も使いやすい形にカスタマイズします。分厚い問題集はその日に使う分だけ持ち歩き、学習負担を軽減しつつ持ち運びも楽にします。転売を気にせず、教材を「使い込んだ証」にすることが理解の深化につながります。

有料のオンラインリソースを使う
YouTubeには資格試験に役立つ動画が豊富にありますが、YouTube Premiumを使えば広告なしで視聴でき、オフライン保存機能も利用可能。移動中やネット環境に左右されずに学習を進められます。

タイミングを見て有料のオンライン講座を利用する
Udemyなどのプラットフォームは、セール期間を活用することでプログラミングなどの講座をお得に購入可能。通勤時間にスマホで視聴して学びを深めるなど、効率的に活用します。


忙しい日々の中で勉強のモチベーションを維持するのは簡単ではありませんが、少し工夫をすることで学習を続けやすくなります。今回ご紹介した勉強法が、皆さんにとって何かのヒントやモチベーション維持の助けになれば嬉しいです。

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