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「旧友に会う」2022/05/15

・鬼滅の刃
何となく遊郭編見たけどやっぱりきっちり合わないなあ。
作品の根底にある価値観もだけど、原作をちゃんと読んでない私でも、尺稼ぎのためのアニオリシーンがわかるし、実際何回か「だっっる」って独り言が出た。
あ、原作で見たときは何も引っかからなかった音柱はアニメで見ると、上手く言えないけどチャラめのイケメンみたいな感じ? これが鬼滅の作品世界と作者の脳内世界の文法で表現された形なのかなーって印象に残った。
あと音柱の嫁の1人が東山奈央だった! 人妻役で夫が大好きなキャラの東山奈央をはじめて見た私の心に、今まで感じたことのない気持ちが湧き上がった。
これは……「ちょっと横になる」がいちばん近い気持ちか……? 彼女が結婚したら結構落ち込むのかもしれない。
「横になる」が異性のアイドルなどに使われるのに対して、可愛い姪が嫁に行くみたいな落ち込みだと思うんだけど。何言ってんだ私。

・かっぱ寿司
かっぱ寿司にはじめて行った。
店員の気配が薄くて、飲食店というより軽作業の倉庫のような妙な静けさがあった。ちょっとした段差ですぐおなかをこすってしまう車で駐車場の広いコンビニに集まって騒いでいるような人が多かったのに、余白を感じる静けさだ。
くら寿司にも同じものを感じるので、どちらも会社の人が色々考えた結果、「それ」にたどり着いたんだろう。何故そうなったのか想像するとちょっと面白い。

・旧友に会う
小中学校の同級生で、たぶん唯一連絡を取り合っている友人に会った。つっても連絡も年1あるかどうかだし、会ったのはもしかしたら10年ぶりくらいかもしれない。
かなり早く結婚して、ずっとシャキ奥(誰もが知ってるとは思うけど念のため……シャキシャキ動く働きものの既婚女性のことを表す単語です)をやってきた彼女と、ぼんやり5ch巡回をしていたらいつの間に1日終わってたみたいな私は、まったく違う人種だ。それでもずっとギリギリ途切れないでいるのは、いかにも地元の友達って感じで、会って話してみると興味深いな〜と感心することばかりだ。
しかし、両親の年齢や経済力・家族構成が割と似たり寄ったりだからなのか、実家関連の近況は驚くほど似たり寄ったりで。みんなこんな感じなのかとガッカリするようなホッとするようなだね、と言いながら慣れないおしゃれカフェで話しあった。
解散するときに交わした、また会おうねという挨拶が社交辞令で終わらないといいな。終わらせないためにできることはしたいなと思った。

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