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生成AIで動画から資料を爆速でつくる方法。資料にして効率よく情報を吸収しよう。

こんにちは、入江慎吾です。

最近は動画コンテンツが主流になってきました。YouTubeもそうですし、ウェビナー、オンラインセミナーも動画配信が当たり前になっています。

ただ動画は情報量が多いので、見る時間もかかりますよね。資料で要点だけ見る方が早いと思いませんか?

そんあとき、資料化するには「どの部分をピックアップしてまとめるか」が重要です。

たとえば、大学の講義を90分受けてノートをとったとしても、重要なポイントをまとめるのは大変です。そのまま資料化すると膨大な量になってしまいますし、見返すのも大変です。人がやると大変なのです。

そこで今回は、生成AIを使って動画からわかりやすい資料を爆速でつくる方法を紹介します。

動画コンテンツは宝の山

動画コンテンツには、たくさんの情報がつまっています。たとえば…

  • ウェビナー録画

  • 講義・セミナー動画

  • ドキュメンタリー

  • 会議・ミーティング録画

  • 企業プレゼンテーション動画

  • ノウハウ系のビジネス動画

…など、あらゆるものが動画化されています。

これらの動画から重要なポイントを抽出し、資料化することで、情報共有やナレッジの蓄積に役立てることができます。

生成AIで効率化

動画コンテンツを資料化する際に、生成AIを活用すると効率的に作業を進めることができます。

具体的には、このような流れで資料化していきます。

1. 動画を文字起こしする

まず、動画をテキストデータに変換します。これはGladiaというサービスがおすすめです。Gladiaは毎月10時間まで無料で文字起こしができます。ほとんどのケースでは有料プランの必要がないかもしれません。

URLや直接ファイルをアップ。

しばらくすると文字おこしされ、テキストファイルでダウンロードできます。

2. 生成AIで要約する

次に、文字起こししたテキストデータを生成AIで要約します。ここで生成AIを使うメリットは「大量のテキストを瞬時に要約できること」です。

手動で要約しようとすると膨大な時間がかかりますし、どこを削るか迷ってしまいます。

オートロンに「箇条書きで3つに要約してください」などと指示するだけで、AIが自動的に重要なポイントを抽出してくれます。

3. スライド資料を作成する

最後に、要約した内容をもとにGammaでスライド資料を作成します。

スライド資料の作成にはGammaがおすすめです。Gammaはテキストだけで自動でスライドを作成してくれるので、デザイン力がない人でも簡単に資料を作ることができます。

箇条書きでポイントをまとめてGammaに渡すと、いい感じにデザインされたスライド資料が完成します。

作成したスライドは直接編集もできますし、パワポでダウンロードもできます。

まとめ

このように、Youtube動画や動画ファイルをアップしてGladiaで文字起こし→Autoronで要約→Gammaでスライド作成とするだけで、要点をまとめたわかりやすい資料が爆速で完成します。社内研修動画からの資料作成にも使えますね。

生成AIを活用することで、動画コンテンツを効率的に資料化し、ビジネスに役立てていきましょう。

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