僕がたどりついた、WEBサービスのつくりかた
これまでに個人開発で20個以上サービスをつくってきました。最近ではMENTAというサービスをつくってます。
そんな僕ですが、割と「どういう流れでつくってますか?」と聞かれることが増えてきたので、まとめてみました。
①アイデアが浮かぶ
日々浮かんだアイデアはevernoteにメモしてる。数日経ってもやりたいものだけ1軍に昇格。
②箇条書き
何ができるサービスか、誰の問題を解決するものか書き出す。数日考えてもやりたいと思えたら、要点を書き出して整理。誰が使うのかを考える。
③Twitterで案を公開する
基本的には文章で投稿して反応を見るけど、内容によってはイメージがないとわかりにくいものもあるので、そういう時は手書きで書いて見たり、プロトタイプをつくってみる。2回くらい違う角度で投稿してみて反応が鈍ければ2軍に落として再考する。
自分のフォロワーと属性が違いすぎるジャンルの場合は、使ってくれそうな人を探してDMなどで意見を聞いてみる。
④反応がよければ画面イメージをつくる
反応がよければスタート。画面イメージをsketchでつくる。最初は可能な限りサイズを小さく1-2ヶ月以内にだせるもので考える。
すべてアップデートを前提に。小さくはじめてリスクを小さく。反応をみながら拡張させてくスタイル。
開発しながら途中経過をみせて、事前にユーザーを獲得しておく。メールアドレスで登録してもらうなど。ターゲットに近いユーザーには個別にDMも。
⑤開発する
サーバーとドメインを借りてスタート。クラウドサーバをひとつ借りて、その中にどんどん追加していく。サービスが伸びたら、台数を増やせばいいだけ。ドメインは安いし、SSLも1,000円台。ソースコードはgithubで管理。
⑥リリースする
いよいよリリース。フィードバックを受けつけて、まず、どんな使われ方をするかウォッチ。無駄な機能をつくることに時間を奪われないように。
こんな感じで、どんどんサービスをつくっています。アイデアニーズを先にさぐり、オープン前にユーザーを集め、すばやくリリースしていくサイクル。リスクは低く、リターンは大きく。
...ということで、サービス開発に興味がある人は入江開発室へ。