「ある」を知って余力で寄付
寄付なんて
お金持ちがすること
そんな風に思っていた。
夫がコロナで仕事が吹っ飛んだ頃
夫婦で本をたくさん読むようになって
寄付を始めよう!ということになった。
私たちは雨露をしっかり防げる家に住んでいて
食べるものにも困っていない
毎日夫婦でご飯を丁寧に作って楽しく食べて
それが本当にすごく幸せで
食べるもので自分がつくられているから
その辺にはちょっとお金をかけてはいるけど
それでも未来がみえなくなるほど困ることもない
今のところ家族みんな健康で
何か異変を感じたら病院にだってすぐに行ける
簡単に十分な診療を受けることができる
もう十分すぎるほど
ある
だから本当に困っている人に
分けていきたい
シンプルにそう思った。
自分ではどうしようできない
出口どころか希望も見えない
この状況って本当にきつい
そんな国や状況にいる人
特に子供にちょっとでも笑顔になってもらえたら嬉しいな
と思った。
毎月定額を寄付できるシステムがあって
二人でそれぞれ「ここ!」というところに
寄付をスタートした。
大きな額ではないけど続けられる
継続できるもの
そんなのがいいねなんて話した。
それから1年以上が経った今
寄付はすっかり当たり前になった。
寄付というと
お金持ちがやること
これって
「たくさんやらないと意味がない」
という考えに縛られていただけだったようだ。
「ある」に氣がつくと
余裕が生まれる
寄付をするために
と力むのではなく
余力だからこそなんだか温かいような
そんな余力で成り立つ優しい世の中
なんて
素敵だなと感じています。
毎月、自分の余力で
誰かが「ホッ」としてくれているのかな?と
思うと
明細を見たときになんだか嬉しくなるんですよね
寄付ってすごい。
そんな風に思います。
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