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広報に取り組むと「感謝脳」が育つ! 会社の成長につながる!

精神科医・樺沢紫苑さんと感謝研究家・田代正貴さんの共著 『感謝脳』 を読んで、多くの気づきを得ました。

本書では、「感謝」がもたらすポジティブな影響について田代さんが過去の事例を挙げて実践的な視点で、樺沢先生が世界中の研究論文をもとに科学的な視点から解説されています。

特に印象に残ったのは、次の3つのポイント。

  • 感謝の反対語は「当たり前」

  • 「何が起きてもありがとう」と思える状態が「感謝脳」

  • 運がいい人は「自分の機嫌は自分で取る」

「感謝の習慣」がある人ほど、心身の健康が整い、仕事もうまくいく。これは、広報活動にも通じるところがあると感じました。

感謝の習慣が広がると、会社も成長する 4つの効果

本書では、感謝がもたらす 「四大効果」 として、以下の4つが挙げられています。

心の健康
体の健康
仕事の向上
会社の改善

この4つを見たとき、私はすぐに 「チームで広報に取り組むと、会社が良くなる」 という考えと共通していることに気づきました。

私は常々、「広報活動を続けることで、自社の良いところを再発見できる」 とお伝えしています。

たとえば、SNSやブログで情報を発信するとき、日常の業務の中で当たり前になっていた会社の強みや、仲間の素晴らしさ に改めて気づく機会が増えます。

それが積み重なると…
💡 社員同士が尊敬し合い、助け合う文化が生まれる
💡 心理的安全性が高まり、職場の雰囲気が良くなる
💡 会社のビジョンが浸透し、組織が強くなる
つまり、広報活動を通じて 「感謝脳」 が育つのです。

感謝を取り入れた広報で、より共感される発信に

『感謝脳』の「幸せの四大効果」の図を参考に、私なりに 図解を作成し、Instagramで発信 してみました。

発信の際に 「感謝の視点」 を入れると、より共感を呼ぶコンテンツになると気づきました。

たとえば、
スタッフ紹介の投稿 → ただの紹介ではなく、感謝の言葉を添える
「〇〇さんはいつも患者さんに寄り添い、安心感を与えてくれる存在。ありがとう!」
サービス紹介の投稿 → 自分たちが提供できることへの感謝を伝える
「この治療を多くの人に届けられることに感謝!患者さんの笑顔が何よりのやりがいです😊」

少し視点を変えるだけで、発信の温かさや伝わり方が大きく変わると実感しました。

「感謝 × 広報」で、組織が強くなる

『感謝脳』を読んで、広報活動との共通点をたくさん見つけました。

広報とは、ただ会社の情報を発信することではなく、「自社の価値を見つめ直し、伝える」 こと。

そして、それが結果的に チームの成長 につながります。

会社の良いところを発信することで、社員の誇りが生まれる
お互いの強みを尊重する文化が育つ
感謝の連鎖が広がり、心理的安全性が高まる

「広報活動を始めたら、社内の雰囲気が良くなった!」
そんな声を、クライアントさんからよく聞きます。

「感謝」と「広報」には、会社を良くする力がある。

📖 ぜひ『感謝脳』を読んでみてください!
「感謝脳」 飛鳥新社 樺沢紫苑 田代正貴 共著

「人生・仕事・人間関係」が全部うまくいく
たったひとつの秘訣は、「感謝」だった!

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