『サラリーマン力』

成功している人の多くは誰かに引き上げてもらっている。
引き上げてもらってから大きく成長している。

では、引き上げてもらうにはどうすればいいのだろう。
どういう人を引き上げたいと思うのかと言い換えてもいい。
そっちの方が考えやすいしね。


少なくとも言葉使いといった礼儀はちゃんとした方がいい。
だって、礼儀正しくされて嫌な気持ちになる人はいないから。

私はいきなりなり馴れ馴れしくされると、
距離を置いて接してしまう。
そんな人もいるから最低限は気にした方がよい。


後は、ホンネで話してくる人がいい。
私の話に、
  「そうですよね~」
と何も考えずに肯定する人よりは、
ちゃんと考えてホンネで話す人の方が好感を持てる。

それに面白い話には笑ってほしい。
表情を変えずに、
  「面白いですね」
と言われても嬉しくない。
それに笑顔の人と一緒にいた方が楽しい気分になるし。


私が初めて「引き上げてあげたくなる人は?」と、
2、3分考えてこんな人かなって思いついたのはこんなもん。

だいたい半年から1年前の私。
今の私はもう少し違う答えが出てくる。


例えば、
  「アドバイスを素直に実践する人」
  「飲みなどの誘いに良く参加してくれる人」
なんて答える。

だって私のアドバイスを素直に実践してくれる人って、
それだけ信頼してくれてるんだって感じる。
それに成長への意欲も感じるから、
「がんばれ!」と応援したくなる。

誘いによく参加してくれる人も同じ。
誘う側も誘いたくて呼んでるんだから、
そりゃ来てくれた方がうれしい。
それに誘ってもらえるということは、
一緒にいて利益があると思われてるってこと。

例えば話してて楽しいであったり、
新しい発見ができるであったり。
理由は様々だけど何かしら利益がなきゃわざわざ誘わない。


今考えれば当たり前。
でも昔の私は気が付かなかった。
アウトプットしていなかったからかなぁと思う。
ブログや本などで知っている、聞いたことあるだけで、
自分の中に落とし込めていなかった。

自分の中に落とし込めていなかったから、
言葉にできなかった。
「引き上げてあげたくなる人は?」という質問の答えに入らなかった。
改めてアウトプットの大切さを感じる。


本題から少しそれた。

誰かに引き上げてもらうには、
言葉使いであったり、アドバイスを素直に聞くことなど、
いろいろなことを実践する必要がある。
これらをまとめて「サラリーマン力」と言う人もいるが、
私は「懐き力」みたいな表現がしっくりくる。

懐いている人を可愛がる中で、
引き上げてるイメージだから。

それに語感からイメージしやすい。
サラリーマン力って初めて聞いたときは、
頭に?がたくさん浮かんだ。
内容を理解したら、
  「あー、そういうことか」
と理解できたけど。


最後に成功するためには、
成功者に引き上げてもらうことが一番の近道。
そのためには懐きに行けばいい。
懐きに行って気に入られれば引き上げてもらえるチャンスがある。

チャンスはないようりある方がいいのだから、
自分の可能性を広げるためにも行動しよう。

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