IRIS川崎の基本姿勢 IRIS Kawasaki's Basic Stance

 まだ結成大会前ではありますが、結成のために集まったメンバーで話し合い、次のようにIRIS川崎の基本姿勢を打ち出していこうということになりました。結成に至るきっかけについてはこちらをご覧ください。

1 川崎市教委の体質改善を目指す組合
 IRIS系組合は、部活動問題を中心として、教員の労働問題を扱う組合です。長時間労働、パワハラ、PTA強制など、さまざまな問題に対処しています。その基本的性格はIRIS川崎においても同じであるべきだと思いますが、川崎市教委を相手にする組合として、川崎市教委のあり方を変えていくことを大きな目標に掲げたいと思います。

 教員を敵視しているとしか思えない川崎市教委の厳罰主義の影響で、川崎市の教員になろうとする人が減少し、川崎市で現に働いている教員からは士気が失われています。処分等を行う際、他の自治体と同程度に行ってくれれば不満は出ません。

 IRIS系組合では原則として、組合員からの要求でなければ組合として行動に乗り出すことはしませんが、IRIS川崎では、川崎市教委の体質改善につながる事柄であれば必ずしも組合員という枠にはこだわりません。組合員でない方からも広く情報提供を募るとともに、解決に向けて動くこともありえます。

2 市議会議員との連携
 IRIS系組合では、特定の政治家や政党を支持することはありません。それはIRIS川崎でも同じですが、皆さんもご存知のように、川崎市教委に対し敢然と立ち向かう姿勢を鮮明にしている市古次郎市議との関係については、少し特例的に考えることにします。

 前項でも述べたように、IRIS川崎にとっての大きな目標は、川崎市教委のあり方を変えていくことです。その観点からすれば、川崎市教委に関する市古市議のXでの投稿に賛同の意を示したり、場合によってはこちらから情報を提供して議会で取り上げてもらったりすることは、組合に利益(お金という意味ではありません。。。)をもたらします。

 市古議員という特定の政治家、あるいは、市古議員の政治活動全体を支持するということではありません。あくまで、川崎市教委に関係する部分について、積極的に連携しようということです(市古議員とまだコンタクトを取ったわけではありませんので、こちらの思いとしてです)。市古議員以外の方で川崎市教委に対し厳しい態度で接する議員がいれば、市古議員と同様の対応を取ろうと思います。

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