Nothing special is so special.
こんにちは。
今日は英会話アプリ、Speakの英会話練習中に出てきた
”Nothing Special”を聞いて思い出したことを言語化します。
英会話アプリSpeakの中上級Part 1が終わり、
その上のレベル中上級Part 2に進もうかとも思ったけれど、
先はまだまだ長いので基本をしっかり身につけたいと思い
現在、中級Part 1を学習中です。
現時点での個人的な感想ですが、こちらの方がより実用的というか
日常的に使われる会話例が多い気がします。
What are you up to 〜?
今日のレッスン中に出てきた
What are you up to〜? (〜に何する予定?)
これは
What’s up?
の元になっていると解説されていて、
ああ、そういえば米国生活を始めた時、
会った時の挨拶は
How are you?/How are you doing?
とばかり思っていたので
What’s up?
と言われた時、何と答えたら良いのかわからず困ったんだったと
思い出しました。
(ちなみにWhat’s up?への回答はNot much.が多く使われているようです。
Not much.→あまりない、大してない→いつも通り、いつもと変わりない)
もう一つの挨拶、
How’s it going?も
聞き慣れるまでは
え?今、何て言ったの??と
戸惑ったことを思い出しました。
敢えて無理やりカタカナで表すと
ハウズイッゴーィング?みたいな音。
挨拶は日本の教科書やテキスト等で見慣れた
How are you?/How are you doing?
で聞かれるとばかり思っていたので
急に
How’s it going?
って言われてびっくりしました。
今、何て言った??
How are you doing?と
似てるけど
主語はyouでなくてitで
動詞はare doingでなくてis going。
どういうこと??
そもそも何でitなんだ?goingなんだ?と
定形挨拶文であるのにもかかわらず、
色々な疑問を抱いたことを思い出しました。
Nothing special.
話は戻って今日のレッスン中に出てきた
What are you up to〜?
この質問文への回答例の一つとして
Nothing much./Nothing special.(大して何も、特に何も)
が出てきました。
Nothing special is so special.
在米中とある時、スーパーのレジでcashier(レジ係の方)に
“Hey! How’s it going? What are you up to this weekend?”
と聞かれたことがありました。
特別な予定はなかったので
“As usual, nothing special.”
と答えたところ、
“I like it. Nothing special is so special, you know.”
と言われたことがありました。
どこか特別な場所に行くとか、何か特別なことをするとか、
Specialな予定が何かあであろう事を前提に
何するの?と聞かれているような気がして、
Specialな予定を答えられないのは何んだか気まずいような、
特別な答えを期待している相手に
何故か申し訳ないような気がしながらも答えた
“As usual, nothing special.”
一方で、それに対するCashierの温かで何とも前向きな返し。
“Nothing special is so special.”
その会話はコロナ禍よりもずっと前のことだったけれど、
確かに、いわゆる平穏な日常はとても特別な事だということは
何かが起きてからようやく気付くもの。そうよね。
そして、バーコードでスキャンしながら、商品をバッグに入れてくれながら、
私の回答を丸っと受け止め、相手を気遣いながら卒無く返す。
何とも高いコミュ力に(心の中で)拍手喝采でした。
当たり前はそうでなくなってからようやく気付くもの。
Nothing special is so special.
あの会話をふと思い出した今日の英会話練習でした。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。