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色と想いと

こんにちは。

今日は2024年米国大統領選の開票ライブ放送(約1時間)を見ての
個人的な感想の共有です。

ライブ放送でキャスター、コメンテーターの方々が身に付けていた物の色や
そのニュース番組への個人的な感想です。

特定の政党を支持、もしくは批判する内容ではありません。

私は1日あたりのScreen Time(このnoteを含め)を制限しています。
2024年米国大統領選開票のライブニュース
(ABC News LiveのElection Day 2024, David Muir)を観た時間は
約1時間弱と限られた時間であったことをお含みおき下さい。


既にご存知のことと思いますが

赤:共和党(Republic party)
青:民主党(Democratic party)

はそれぞれの政党のイメージカラーです。

番組を観ながら日々興味深く感じているのが、
キャスター、アンカー、コメンテーターの方々の
洋服やアクセサリーの色です。

共和党を支持していると思われる方は赤、
民主党を支持していると思われる方は青と
スーツ、シャツ、ドレス、ジャケット、ネクタイ等、
身に付けている物の色でわかりやすい場合もあります。

一方でネクタイの柄を赤と青のストライプと言うふうに
恐らく敢えてどちらの色も取り入れるという工夫を
されている場合も見受けられます。

興味深いのが共和党(赤)を支持している方が青、
民主党(青)を支持している方が赤を身に付けている場合も見られます。
相手の党に対するリスペクトを敢えて表しているのかしらと
個人的には想像しています。
(ただの好みや気分による選択かもしれませんが。)

今回のライブニュースとこの数ヶ月間で個人的に目についていたのが
緑色、特に深みのある緑、オリーブグリーン。
調和・中庸・安らぎのイメージを感じさせる緑を
敢えて取り入れているのかしらと思いながら見ていました。

もう一つ気になった色は落ち着きのある赤紫、ベルベットレッド。
これは季節柄秋らしい色味であると同時に深みのある緑同様に、
カマラ・ハリスさんをイメージするような色合いに感じられます。
はっきりとわかりやすい赤・青ではないけれど、
敢えてこのニュアンスカラーを選ぶことで、
ハリスさんを応援していることを表しているのかしらと想像したりしました。

個人的に今回のライブ中に一番興味深かったのは
ピンクのシャツにピンクのネクタイ。赤でも青でも緑でもなく、あえてピンク。
このピリピリ、ビリビリした選挙戦のライブ中継での敢えてピンク🩷
個人的には、その方のピンク色を目にした時
とても柔らかい気持ちになりました。
その方がどういう想いでその色を選んだのかと
色々と想像しながらお話を伺いました。

アクセサリー

カマラ・ハリスさんのよく身に付けているアクセサリーは大ぶりの真珠。
民主党(青)を支持しているコメンテーターの方は服の色味は
青というよりも黒に近い色でしたが、
ハリスさんが良く身に付けている真珠のアクセサリーを身に付けることで
ハリスさんを応援していることをアピールしているように見受けられました。

プロデューサー

プロデューサーであり、番組のメインキャスターであるDavid Muirさんは
9月の公開討論時同様に微かに青みがかったでもどちらかというと
黒味のあるスーツとネクタイ。

同様に、9月の公開討論時にDavid Muirさんと共に質疑し、
今回のライブ中、David Muirさんの隣に座っていたLinsey Davisさん。
9月の公開討論時はグレー、今回のライブ中継では黒。

お二人ともフォーマル感を感じさせる色の選択で緊張感を感じる一方で、
敢えて色を出さないようにしているのかしら?と想像しながら
お話を伺いました。

一方でここまで書いていて、改めて感じるのが
ニュース番組と言うのは中立・中庸的ではないと言うこと。

長年観ていて、又、先日の9月の公開討論時の質疑の仕方から
この番組がどちらを応援しているのかは分かり易かったけれど、
報道番組は事実の積み重ねから視聴者に判断を委ねるというよりは
どの視点から報道して視聴者へ訴えかけるのかしらと。

やはりメディアはそういうものなのだと言う前提で
ある特定の1つの番組だけではなく、違った視点、
例えば他国のからの視点も併せて聴き、
国内、国外からと視点を近くに遠くにと動かしながら、
その中で、では自分はどう考えるか?何を選択するのか?
と言うことを思考・試行し続けることが、
中庸を意識する為には必要なのかなと個人的に感じました。

個人的な想い

我が家がこのニュース番組を日々見るようになったのは、
第一子が米国の義務教育課程(キンダー)に入る頃でした。

当時、ヒーロー戦隊モノにどハマりしている最中でした。
Fiction・Non-Fiction(現実・非現実)との境があるのかないのか
わからないような感覚の中で生活しているように見受けられる
子供の姿を見て、親としてこれは現実ではないと言うことを
直接的な言い方ではっきりと言葉にして伝えたほうがいいのか、
もしくは、現実世界で起こっているニュースを日々一緒に見ることで、
それとなく本人が察するのを待つのがいいのかと
色々と考えた上で、とりあえずはニュースを一緒に見ることにしました。

又、家族・子供中心の生活の中で何とか自分の為の時間を
どうにかこうにか捻出したい!と願っての
限られた時間内での自分為の英語学習時間でもありました。

このニュース番組を日々視聴し続ける中で
・子供達の社会に対する認識の変化と成長
・自分の英語学習、英語の理解度の変化と成長

を折に触れて感じています。
(現在では子供達はもう時々しか観ていませんが、、、)

視聴年数を重ねていると、自分と家族に身体的な変化・成長もある一方で
同様に番組のキャスター・アンカー・コメンテーターの方々も同様に、
年々歳を重ねるに連れてそれ相応に身体的な見た目も変化しています。

髪の色や髪型やお化粧の仕方だったり。
そのような番組の方々の変化を自分・家族の変化と共に
味のある変化として感じながら日々興味深く視聴しています。

また、誰が次期プロデューサー、メインキャスターになるんだろうか
と想像・予想しながら、日々・年々変化している
キャスター・アンカー・コメンテーターの
人種、男女比、年齢の幅などを個人的には興味深く観察しています。

私が見始めた頃は、男女比で言うと、男性アンカーの方が圧倒的に多く、
特に若い女性は多くありませんでした。
一方でこの10年の間に男女比と言うのは、ほぼほぼ半々になり、
どちらかと言うと若い女性の活躍の方が個人的には目につきます。

人種で言うと、アフリカンアメリカンの方が一時期増えたイメージでしたが、
その後少しずつではありますが、ヒスパニック系だったり、アジア系の方々も
時々お見かけします。

今後も社会・世界の力関係により日々、少しずつ変化していくのだろうなと
想像・予想しながら観ています。
今後10年間でどのような人種・男女・年齢比になるのか楽しみです。

今回のライブ放送を観ながら、個人的に感慨深いのは
数年前に大学・大学院を卒業してまだまだ初々しい中で
初のライブレポートをしていた方々のご活躍です。

日々経験を重ね、年々歳を重ね、歴史的接戦と言われる選挙戦のライブ放送で
細かな原稿は手に持たず(これは他の方々も同じで、日本の報道番組との違いが
個人的には興味深く感じられる点です)、ご自身の日々の業務経験から
積み重ねた専門的知識をご自身の頭の中から即言語化し、しかもライブで
スムーズに第三者にわかりやすく限られた時間内でお話して、と
バリバリと御活躍されている姿を見て、おばちゃん的視点ですが
何とも感慨深い気持ちになりました。

ニュースは明るい楽しいことではないことの方が多い中、
日々、視聴者に向けてわかりやすくニュースを届けてくれる
ニュース番組の方々に感謝しつつ、かなりニッチな押し活ではありますが、
今後の番組の方向性や次期プロデューサー、メインキャスターが
どなたになるのか等、かなりオタクな?密かな?推し活を楽しみにしながら、
今後も日々の視聴を継続しようと思います。

そして(私の生活とは全く次元は異なりますが、)
日々の積み重ねが先の未来につながっていくことを
日々見せてくれる番組の方々の姿を応援する一方で、
ニュースを理解できる英語力の向上と維持の為にも
自分の英語学習も今後も日々コツコツと継続していきます。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。