【フランス留学】大学選びについて📝
今回は私がフランスの留学先をどのように選択したのかを紹介します。
私は行きたい大学にいくつか目星をつけ、その中から自分の興味のある学科を探していきました。
◼︎前提
私は前提としてDELF B2しか持っていません。
そのため、文系でB2でも出願することができるのは、ほとんどの大学でLicenceのみなのでLicenceに入る前提で大学選びをしました。
Licenceに出願する場合は最大で3つまで出願することができます。
※Masterの場合は7つくらいだった気がします…!
また、L1(1年目)で応募したほうが受かりやすいと思ってすべてL1で出願したのですが、のちにキャンパスフランスでの面接の際に面接官の方から、私の場合は日本の大学ですでに文学部のディプロムを持っていたので、L2のほうが合格しやすかったのでは、とアドバイスされました。
結果として、L1への出願でも合格できたのですが、L2で出願してみてもよかったのかなと思いました。
L2にしてたら落ちてたかもしれないので、どちらが正しいのか本当のところはわかりませんが…
◼︎大学選び
大学は以下の優先度でマッチするところを探しました。
①授業料がかからない
②自分が住みたいと思う街にある大学
③留学生の受け入れが盛ん
④日本語学科がある
①授業料がかからない
留学費用をできる限り抑えるために、授業料が安い(=EU圏の学生と同じ授業料)公立大学を探しました。
非EU圏の学生は、EU圏の学生よりも授業料が高くなります。
しかし、大学によっては非EU圏の学生に対しても費用の差別化を行わず、EU圏の学生と同じ授業料を適用しているところがあります。
年度によって異なる場合があるので、HPで情報収集が必要です。
Droit d'inscription, Frais d'inscription, Tarif, Droit de scolarité などの単語を入れて検索してみてください。
ちなみに私が出願した以下3校はすべてEU圏の学生と同じ授業料でした。
以下は参考までに授業料について記載します。
②自分が住みたいと思う街にある大学
もう一度パリに住みたいという思いがあったので、パリの大学を積極的に見ていました。
その他の都市は、ボルドーやリヨン、マルセイユ、モンペリエ、トゥールーズなど幅広く調べました。
寒さが嫌いなのでパリより北は候補に入れていません💦笑
③留学生の受け入れが盛ん
留学生の受け入れを多く行っている大学の方が、留学生同士の交流会を実施していたり、サポートが充実していたりすることが多いです。
④日本語学科がある
日本語学科のある大学の場合、日本人との交流を求めている現地生がいる可能性があると思い、こちらも選択する際の基準の一つとしていました。
ただし、絶対条件ではなく、日本語学科があれば嬉しいな〜くらいの感じです。
◼︎学部・学科選びの軸
以下に2点を軸に学部・学科選びを行いました。
・映画関連について学べる
・できる限り合格しやすい
※志望動機を作りやすい、すでに学んだことのある学問である等
⚫︎映画関連について学べる
私はフランスに留学したい!というのが一番の目的だったため、恥ずかしい話、絶対にこれを学びたい、というものはありませんでした。
強いて言えば、映画が大好きなので映画関連を学べる大学を探していました。
⚫︎できる限り合格しやすい
日本の大学ではフンランス文学を学んでいたので、合格する可能性が高い人文学部を選択しました。
ただ、私は文学オンリーの授業は嫌だったので、人文学部のなかでも映画や演劇など様々な授業を選択できる大学を探しました。
また、DELF B2しかまでしか持っていなかったので、B2から出願できるコースに絞りました。
◼︎学部・学科の探し方
初めは気になる大学のホームページを中心にコースを吟味していたのですが、結論からいうと以下の順の方がよかったです。
①Etudes en Franceのサイト上で検索し、目星をつける
②目星をつけたコースを大学のホームページで探し、詳細を確認する
出願の際はEtudes en Franceに記載のあるコースを選ぶ必要がありますが、大学のホームページで目星をつけていたコースが、Etudes en Franceに載っているとは限らないからです。
コースを選択する際に重視していた内容は以下の通りです。
コース概要
ねらい
卒業生の就職先
入学条件(もしあれば)
簡単ではありますが、こんな感じで出願する大学を3つに絞りました!
これから準備をされる方の参考になれば幸いです✨