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【フランス正規留学】キャンパスフランスでの面接の話


正規留学の方はキャンパスフランスでの面接と事前に提出している志望動機によって合否が決まります。
選考の一部なので、面接当日はとても緊張しました🫨
※交換留学や語学留学のようにすでに入学許可証がある場合は簡単な面接のみのはずです!

⚫︎面接日の予約

12月中旬〆の志望動機や必要書類の確認、受験料の支払いが完了すると、面接予約をお取りくださいという内容のメールが届くので、キャンパスフランスのサイトにログインし、日程を選択します。
私は準備期間が欲しかったため、少し遅めの3月1日9時50分の枠を予約しました。平日午前中の枠ばかりだったので、私は有給を取得して面接しました。

キャンパスフランスからのメール

⚫︎服装・持ち物

持ち物は事前にオンラインフォームで申請した書類の原本をすべて持っていきました。
※面接の確認メールにもそのように記載があります

服装については、ネットで調べているとスーツで行ったという方も多かったので悩みましたが…相手はフランスだし、服装なんていいよね、、と思い、カジュアルな格好で行きました。
👉黒のスカートに黒のタートルネック
ちなみに、私の前に面接していた方も私服でした。

⚫︎当日の面接について

まず、受付までいくと、キャンパスフランスの面接の人はこちらのソファでお待ちください、という看板がでていたので指示に従ってしばらく待ちました。
私の面接時間になっても前の人が終わらず、5分遅れくらいで前の人がでてきて、その後、面接官の人がしばらく事務処理をして、おそらく呼ばれたのは10時くらいです。
面接が終わったのはちょうど10時半くらいだったので、私も少し長引いたかもしれません。※20分程度が目安だったはずです。

- 面接開始

面接官は日本人の女性の方でした👩‍💻
最初に出願した内容の確認を日本語で行いました。「フランス語で面接しますのでできる限りフランス語で回答してくださいね」と言われ、面接スタート!
↓以下はすべてフランス語でのやり取りです

- CVについて

高校からの経歴をCVに書いているので、一つずつ「⚪︎年から⚪︎高校に通っていたんですね?」みたいな感じで細かく確認されました。
すべてouiで済みそうな、質問でしたがアピールするためにちょこちょこ補足しながらお話ししました。(効果があるのかはわかりませんが…笑)

【聞かれたこと】
・高校を20⚪︎⚪︎年に卒業したということであってますか?
・その高校は⚪︎県にありますか?
・公立/私立どっちですか?
・県立ですか?市立ですか?

そのまま、大学についても質問が続きます。
【聞かれたこと】
・高校卒業後は⚪︎⚪︎大学に入学して、フランス文学を学んだんですね?
・その期間にパリに留学されたんですね?1年間ですか?
・パリでは大学の授業を受けたのですか?それとも語学学校?
→大学では、文学や歴史の授業を受けたことを補足で伝え、語学学校も通っていたから同時に両方通ったことを伝えました
・大学では特定の作家について研究していたんですか?
→特定ではないことを伝え、卒論では3人の作家の比較文学をやったことを伝えました
・卒論は日本語で書いたか、フランス語で書いたか?

続いて、仕事に関しての質問がきます。
【聞かれたこと】
・卒業後は20⚪︎⚪︎年から働き始めたんですね?
・なんの会社ですか?
・履歴書に記載していた職種についての質問、業務内容に関して
・仕事をやめてフランスに行くんですか?

- Delfについて

【聞かれたこと】
・B2を取得したのはいつですか?
・他にフランス語の資格はもってますか?
・これからテスト受ける予定はありますか?
→正直にないと答えました。
・大学卒業後もフランス語の勉強を続けていたか?

- 出願コースについて

【聞かれたこと】
・文学部に出願した理由を教えてください。
・(文学と映画に興味があると言ったから)選んだコースに映画の授業があるのか?
・そのコースでは映画を専攻することができるのか?
・文学部を卒業後のキャリアはどうする予定ですか?
→正直興味は映画に向いていたので、どちらかというとジャーナリズムより映画に向いてますよね?と苦笑いされてしまいました…🫣
ジャーナリズムにも興味あると必死に弁明するもあまり理解してもらえず…
・なぜ学部なのか?
・なぜ学部2年目からではなく、1年目なのか?
・マスターに進むとしたら、そのタイミングで文学の道進むか、映画の道に進むかを検討するということですか?

自分の計画に甘さにしどろもどろしながら、なんとか面接終了。

- 書類の確認

面接終了後に日本語で書類の確認がありました。
必要になったのは以下の書類です📝
・大学の成績証明
・大学の卒業証明
・高校の卒業証明
・デルフの結果
・過去の留学の受け入れ許可証
・過去の留学の時の成績
パスポート、CVのコピーはもってったけど見せる必要なかったです。

書類の確認中に日本語で話しかけてくれたので、フランス語で伝えきれなかった部分をちょこちょこアピールしました。笑
日本語でお話した内容を共有します✨
・ずっと前から留学考えていたんですか?
→大学卒業したころからずっと考えてて、ずっと勉強を続けてきました!!とフランスへの情熱をアピール!笑
・フランス映画が好きなんですか?
・L2のほうが受かりやすかったかもしれないですね。
→すでに文学のディプロムを持っているのに、L1に出願していると必要ないと思われて落とされやすいかもと言われました。
あと、当たり前ですがパリは世界中から人気だから受かりにくいと念押しされました。
パリ大学3つとかで出願すると全落ちする人も結構多いらしい…こわい話😱

併願してればよかったのに、まあ遅いですけど的なこと言われて少し落ち込みました、、

・だめだったら語学学校にいくんですか?
・C1は受けないんですか?
・最後に何か聞きたいことありますか?
→これ落ちたらもう手段はないですよね、と聞くと私立だしてなければないですね。とのことでした。

あとは結果まってくださいね、ありがとうございました。でおわり👩🏻‍💼

結果は早いところで3月中にはきました🌸
恥ずかしい話、フランス語に自身がなかったので事前に回答を用意し丸暗記で乗り切りました、、
無事に合格さえ勝ち取れれば、まずはなんだっていいのです。笑
実力不足だと渡仏後に苦労するので、勉強するに越したことはないのですが。笑

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