愛しい娘
娘は完治!まではいかず
まだ風邪症状残りつつも元気になりました。
4日間高熱を出して、なかなかひどい咳もしていたので私も看病がんばったんです。
約1週間まともに眠れませんでした。
昼夜問わず咳をするので娘が昼寝しても私は背中をさすったりお茶を飲ませたりしていたので休めず夜に3時間ほど眠れたらマシな方でした。
1日3時間くらいの睡眠で質は最悪。
これが1週間くらい続いたからか私も免疫力が低下し風邪をひきました。
熱はないものの喉は焼けたように痛く鼻水は壊れた蛇口のように出てくるし
今度は自分の風邪が原因で眠れず隣で眠る娘を起こさないか気にしながらの毎日。
こんな時は私1人だけ別室で休みたいけれど娘は感が鋭く夜中にムクッ!と起き上がり私を探します。
だからどんなにしんどくても離れて寝る事が出来ない。
とりあえず寝るしかない!寝て治すべし!病院で処方された薬で眠らされて体力温存しなければ!
娘は登園を再開。
ところがこの寒さでやはり鼻水が出るらしく今日も迎えに行くと鼻の周りがカピカピになっていました。
「あらら、鼻水出ちゃった?」と聞くと
「うん!ずっと出てた!」とニッコリ。
鼻水垂らしたまま遊んでたのか…
可哀想に…と思いました。
すると娘が
「だからね!ティシュで何回もふいたよ!それでそのティシュをポケットに入れといた!」とまたニッコリ。
鼻水がたくさんついたティシュはバイキンがいるからそのへんに捨てずに必ずポケットか鞄に入れて持って帰ってくるようにと約束していました。
勿論、教室のゴミ箱に捨てても良いとは話していました。
家では食べたお菓子の空袋やティッシュをそのままにしている娘にガミガミ言ってます。
だけど幼稚園ではちゃんとやるのだなと。
幼稚園の教室にある段ボールハウスに1人で入りドアを閉めたあと鼻水をティッシュで拭いたとか。
誰にも見られたくなかったのかな…
鼻水で汚れて気持ち悪かったのかマスクを3回も交換したらしい。
その話を聞いただけでも大変だったんだなと思ってしまう親バカです。
帰り道はいつも色んな話を聞かせてくれます。
かーちゃんお弁当おいしかったよ〜
ぜーんぶ食べた!
今日は迷子の仔猫ちゃん(犬のおまわりさん)歌いながら1人でトイレに行ったの〜
今日、先生が読んでくれた絵本はオバケのお話だった〜
などなど。
幼稚園から自宅まで15分。
娘と離れていた時間を取り戻すかのように私は抱っこしながら歩いて帰ります。
抱っこは娘からの要望ですが
私も抱っこしたいので肩や腕がガチガチになってもやめられない。
ギューッと抱きしめて顔をくっつけると娘も喜んで
「かーちゃんだいすきよ」と私の頬にチュッとご褒美をくれます。
それがたまらなく嬉しくて幸せで私は特別な時間をもらっているような気持ちになります。
私はいつも帰り道に娘に言います。
「今日も元気に帰ってきてくれてありがとう」と。
娘が朝送り出した時と変わらず元気でいてくれたことに感謝でいっぱいになります。
明日はどんなお話を聞かせてくれるのだろう?
かーちゃん!今日も幼稚園楽しかったよ!
その言葉が聞けたら私も嬉しいけど
今日は楽しくなかった…
早く帰りたかった…
でも全然オッケイ。
あなたが大きな怪我をする事なく無事に帰ってくれることが1番大切だから。