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カクレクマノミ at イソギンチャク|西表島のうみ・いきものetc. #3

 礁池を探索してると、たま~に、イソギンチャクが見つかります。
 といっても、いわゆるイソギンチャクの形はしてなくて、数十cmくらいのモコモコしたかたまりのように見えます。
 ここで暮らしているのは・・・?

イソギンチャクが見つかりました。

 そう!ニモでおなじみのカクレクマノミです!!

カクレクマノミ 

 近づいていくと、一番大きなカクレクマノミ(といっても5cmくらい)が、威嚇してきます。ごめんよ~。 
 よく観察していると、もう一匹大き目のがいて、それより小さいのが沢山いるのがわかります。 
 てっきり、一番大きいのがお父さんだと思い込んでいましたが、そうではなくてメスなんだそうです。思い込みはダメですね~笑。


 こちらの動画のメスも威嚇してます。
 ・・・でも、どうも様子が違うようで。これは、青い魚(ルリスズメダイ)や黒に白点のある魚(ミツボシクロスズメダイの幼魚)を追い払っているみたいです。平和そうな海の中にも闘いがあるのですね~。

お魚の名前は、「益田一著 新装版山渓フィールドブックス①海水魚」を参考にしています。


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