熊本ひとり旅⑤ 第五高等学校(旧制)と熊本大学
済々黌高校に隣接する熊本大学にお邪魔する
高校は関係者以外は入れないけど、大学は開かれてるよなぁ。
あと、まぁ、早稲田は本キャン、文学部、理工学部、全部で学食食べたことあって、入ったことある私学は慶応、上智、青学、立教、法政、国公立の大学は東大、北大、ぐらいかな。
まぁ、だから、大学の施設の特徴、何となく把握してるつもりだったんだけど、熊本大学、いきなりグラウンドがあってびっくりした。
武夫原(ぶふげん)って呼ばれてるらしい。
いやー、そりゃ例えば、上智大も近くに真田堀グラウンドがあるけれども、門の外だもんなぁ。
で、北大と東大(駒場キャンパス)を見てみたのだけど、門の中にグラウンドあった!!
国立大学あるあるなんだろか。
ちなみに、早稲田は、体育の授業を取ると行かないといけない東伏見に、慶応は日吉の方にあった。
都内にグラウンド、なかなか作れないよなぁ、やっぱり。。
そして、熊本大学、文武両道、っていうのが文化としてしっかりあるんだろうなぁ。
2022年入学の理学部の方が、文武両道に言及していらっしゃる。
文化って残るよなぁ。すごい!!
そして、五高記念館へ。
国指定の重要文化財になっている、1889年に竣工した、第五高等中学校の本館だったそう。
企画展示
これ、面白かった!
KindleUnlimitedで無料で読めるみたいだ。
第五高等学校で英語を教えていたジェームス・マーター先生のピアノ
そして、帰国した際に、済々黌の英語の先生に譲ったとのこと。
でさ、ご自由にお弾きください、ってなってるから、折角だから、ドミソ、シレソの和音だけ弾いてみたのだけど、ちゃんと調律してる感じした。
大切にされてる!
そして、教室の復原をしていたのだけど、小さな机!って思った。
この小さなクラスに三十数名~四十名で学んでいたのだと。
すごい熱気だっただろうな。
乱雑なスタンプ帳・・・
ゆがんだ窓ガラス。
夏目漱石、第五高等学校で1896年~1903年、7年間教鞭をとったとのこと。
そして、熊本大学の学食でお昼食べようと思っていたのだけど、たまたま営業しておらず、残念。。
外のお店で食べるには、小さいとはいえ邪魔なトランクをホテルに預けに行ったのだった。