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歌で人を知る


お休み期間だけど、書きたいことがあったので載せます。



先日、歌の教室のイベントに初めて参加しました。


交流会という感じでみんなで歌を歌ったりクイズをしたりしたのですが

私は歌を習い始めてしばらく経つけどイベントに参加するのは初めてで、知っているのは歌を教えてくれる先生ひとりだったので、

緊張はするし、人見知りはするし、萎縮してしまって上手く話せないし、その場にいるのに精一杯で、歌を歌う勇気までは出なくて、聴く専で徹底していました、、

だってもう緊張で喉がきゅっとなってしまって笑

でも、今までの私ならイベントにさえ参加してなかったんだろうなと思うと頑張ったと思います。

一度やってみなきゃ分からないから!

今年の目標は「行動すること」だし。

(来年の目標は「勇気を出すこと」になりそう)




イベントに参加して、
たくさんの人の歌を聞いて思ったことを。


まずは初めましての方ばかりですぐに歌を聞いたので、ほぼ第一印象が「歌声」だったんですよね。


こんな曲を歌うんだ
こんな声なんだ
こんな歌い方をするんだ


話すより雄弁にその人を表現されているようで、
その人の人柄を想像しながら聴いていました。


なんだか、技術がたくさんあるより少し未完成の雰囲気があるほど、その人が分かるような感じ


音程を気にせずに空気感を楽しんでいたり、
丁寧に言葉を紡いでいたり

息の使い方だとロングトーンに力が入るのか、
発音が強いのか、処理が強いのか


そういう、ひとつひとつが人によってそれぞれで、
聞いているだけで楽しかったです。



あと、歌の先生の歌をちゃんと聴いたことがなかったのでそれを聴けたのも嬉しかった。


音楽を習ってるとあるあるだと思うけど、教えてくれる先生の表現者としての一面を見て聴く機会って全然ないんですよね。

学校の音楽の先生が改まって演奏するのを聴くことがあまりないように。


だからレッスンで色んな話をしているけれど、歌を聴くと、先生の内面にまた色がついたように感じて、とっても嬉しかった。



最後まで空気に馴染めていなかったけど、でもたくさんの人の人となりを歌から知れただけで来て良かったなと思いました。



あとは、1対1の会話が得意なので、人が多くてなかなか話せなかったのですが、声が好きだなと思った人に声をかけて伝えることができたし、自分にできる範囲でちゃんと勇気を出しました!

クラス替えで隣の席の子に初めて声をかけるような感じだった笑




いつか自分の声を、歌を届けられるように、柔らかい内面を見せられるように、少しづつ成長していきたいです。


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