『TO DOリスト』のススメ
「あれもせないけん!」
「これもせないけん!」
「うわぁ~!!!」ってなることないですか?
(せないけん=「しないといけない」という意味)
僕はしょっちゅうです(笑)
今日は、自分のしないといけないことを管理する『TO DOリスト』についてまとめたいと思います。
整理術や仕事術の本などにもたいてい書かれていますよね。いろいろと本などで学んできて、僕が普段から実践しているやり方について書いてみます。
①『TO DOリスト』とは?
『TO DOリスト』とは、これからしなければいけないことリストのことで、頭の中にいろいろと考えていることを、リストに書きだすことによって、それらを明確にし、また『忘れ防止』にもなります。
特に、期日や期限のあるものなど、宿題として追われているものは、是非書き出しておきたいですね。
つまり、宿題・課題のチェックリストですね。
また、自分のやりたいことも書いておくと、必ず実現できます。
②書く物(書く場所)の種類
色んな書き方ができますので、自分にあった方法を見つけ出せると良いですね。
僕が書いているのは主に4パターンで、
・メモ用紙に書く
・手帳のスケジュールに書く
・手帳のメモ欄に書く
・ホワイトボードに書きだす
最後のホワイトボードに書きだすのは、みんなで進めている企画や仕事など、共有したり、日々更新したりするのに適していますね。
資料提出や、講座資料仕上げなど、スケジュール的にも時間をとるし、期日がある重要なものは、手帳に書き込んだりもします。
手帳のメモ欄に書くのは、長期的に取り組むものだったり、少し先に取り組むものを控えておくのに適しています。
この中でもオススメが、メモ用紙に書くことです。
僕自身はこの頻度がダントツで多いです。
この点について以下に書いていきたいと思います。
③メモ用紙に書く、TO DOリストの書き方
僕の場合は、裏紙を使っています。
お気に入りのサイズは、一般的なA4サイズのものを半分に切った、A5サイズのものにいつも書いています。
(下の写真は、今日の講座準備でのTO DOリストです。いつもよりキレイな字で書いてみました(笑))
書き方についてはいろんな流派がありますが、特に重要なものは以下の3点です。
・とりとめもなく書く
・大なり小なり関係なく書く
・一時的なものでずっと使わない
まず、書く順番をどうでも良いです。
ジャンル分けなども特になくて大丈夫です。
キレイに書こうとするとどうしても筆が進みません。
とにかく書き出す!!ことが重要です。
それぞれの項目で、濃淡というか、重い軽いが全然違うと思いますが、それでもどんどん書くことが大切です。
というのも、頭の中であれこれ考えていても、次から次に、「あれもしないといけない~」と考えてしまいますよね。
そういうのって、たとえ小さなことでも気になりだしたら、頭から離れないですよね。なので、大なり小なり、全部書き出す!!ことが重要です。
そして、一時的にしか使わないことが重要です。
ずっと持っていてはダメです。
あくまでその時の走り書きですから、常に更新しましょう。
これがメモ用紙に書く理由でもあります。
「今日(明日)しないといけないことリスト!」みたいなイメージですね。
④終了したらバク~ッ!と消します(これが気持ちいい)
TO DOリストの醍醐味は、終了したらバク~ッ!と消します。
(表現が難しくてバク~ッ!にしましたが(笑))
まさに僕が今から1時間以内ぐらいでしないといけないリストなんですが、(はよやれ=「早くしろよ」の意味です)こんな感じの書き方をします。
ポイントは、
『□』を付けておくこと
線で上から思い切って消すこと
大きな字で書くこと
チェックボックスになってる、□に『レ』を入れるのが気持ちいいんです!
でその後に、バク~ッ!と線で消します!
『終わり~!!』という気持ちになって、スッキリしますよ。
ここで不思議なのが、□のチェックボックスと線を引くのは、ほぼ同じ機能です。
でも両方あった方が良い。という結論に達しました。
時には、作業が終わったときに『レ』をつけて、保存や提出が終わったら線を引くという使い方もできますよ。
項目を終了したときが気持ちいいので、なるべく大きな字で書いておくと良いですね。
こうしてリスト化されていると、時間や気力体力も充実させて、とにかく終わらせようと頑張ることができます!
自分を励ますことができるのが、TODOリストですね!!
⑤オススメする理由
仕事管理やミス防止のチェック機能や、モチベーションUPのために、TO DOリストを書くのですが、何よりオススメする理由は以下のものです。
頭の中を整理する
いろいろと思いを巡らせたり、気になったり、頭の中にあると、頭の中がごちゃごちゃになります。
書き出してしまうと極端に言えば忘れてしまって良いわけですから、頭の中からリリースされるような感覚になります。
僕も以前そうでしたが、仕事やこれからしないといけないことが気になって眠れないなんていう人は、書き出してみると良いです。そして自分なりに、こうしてこうして、というのをリスト化してみましょう。
大したことじゃなかったと実感する
頭の中にあるだけでは、「忙しすぎる~!」「多すぎる~!」「時間がない~!」「この案件重たすぎる~!」とか、悲鳴を上げだします。
そこで、ひとつずつ書き出してみましょう。
書いてみると、「案外たいしたことないかも」とか、「よし、ひとつずつこなしていこう!」という気持ちになれます。
重たい案件も細分化してリストにしてみましょう。
次の日のTO DOリストを書いておく
仕事が忙しい人や、プライベートの時間でも仕事のことが気になる人には、特にオススメするのはこれです。
僕は毎日退社するときに、次の日のTODOリストを書いて帰宅します。
書き出した時点で、全て忘れています(笑)
極端な話、次の日出勤して、自分の書いたリストを見て、あ~こんなんもあったなぁと思い出します(笑)
抜け・漏れ・忘れの防止にもなりますし、どの仕事を優先しなければならないのかが明確になります。(緊急度・優先度・所要時間の違いなど、仕事用の書き方も工夫がありますのでいつかまとめます。)
僕自身よくあるのが、そのTODOが全てその日のうちに終わらないことがあります。そういうときは、次の日のリストにまた書きます。そうすることで、繰り越したことが印象的になります。
10月に入り、年度の一年間は折り返して、下半期となりましたね。
課題や宿題だけじゃなくって、これからしたいことなどもリストに書き加えていくと、いつも目にして、いつか実現できるようになりますよ。
さ、今日の講座の準備しましょうかね。