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救命の連鎖の一員に!?(救急車のよけ方)

昨日、9月9日は「救急の日」でした。
いつもなら救急の日にちなんだイベントなどがあるのですが、コロナ禍で難しいですね。

トップの画像は、「楽しい市政テレビ『焦点』」のものです。
https://www.youtube.com/watch?v=InQqoOEVupA

日曜の夕方、お待ちかねの『笑点』の前にある番組ですよ!

救命の連鎖とは

急な病気やケガ・事故の際に、一刻を争う救命活動。
迅速な通報⇒近くにいる人の応急手当⇒救急隊による救命活動と病院への搬送⇒病院での医療! ということです。

世界基準やジャパン基準などのガイドラインでは、これに予防が入ったり、上手な通報やAEDの活用が入ったり、救命後の社会復帰なども入ってきたりしていますが、大きく示すと前述のとおりです。

なかなかそうした場面に居合わせることも少ないと思いますが、
①落ち着いて通報しましょう(電話は何番ですか?)
②勇気をもって応急手当をしましょう(なかなか自信が持てないですよね)

心肺蘇生

特に心肺停止の方は、数秒の措置が命を分けます。
応急手当の講習は個人で参加できるものもありますし、ネットで学習できるものもありますので、もしもの際に『手を当てて』あげれるようにしておきたいですね。

高頻度で出くわす救命の連鎖の場面とは!?

突然倒れた人に心臓マッサージをする!という機会はあまり無いですよね。

では、救命の連鎖に全く関わる機会はないでしょうか?

せっかくの救急の日なので、少し考えてみたいと思います。

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特に車を運転される方は、救急車に遭遇することが多くないですか?
よく通る道路の事情によっても頻度は異なると思います。

救急車がサイレンを鳴らして走っているということは・・・
一刻を争って現場に向かっている!
一刻を争って病院に向かっている!
のどちらかということになります。

なかなか救急車が渋滞をすり抜けれず、時間がかかってしまうことがありますよね。
もし、モーゼの杖のように、上手に救急車に走路を譲って、スピーディーに通過できるとすると、これもかけがえのない救命の連鎖ということになると思います。

では、どうやって救急車をよければ良いの?

救急車のよけ方について

救急車がサッカー選手のドリブルのように、各車の間をかいくぐっていくことはまず無理でしょう。車内の隊員さんや患者さんは左右に揺られ大変でしょう。また、時間がかかりそうですね。

でも、左によけたり、右によけたり、逆走してくれたり、はたまたどうして良いか分からずに止まってしまう車もいますよね。

なかなか難しい・・・救急車のよけ方・・・

自動車学校でも習ったような・・・
法律にはどう書いているんでしょう?

道路交通法

ん!!
よくよく見るとハッキリ書いてますね。

『左側に寄る』

『一時停止する』

しかも、「しなければならない」
義務なんですね。

一車線で走っている場合は、可能な限り左によって、右側を救急車抜いてもらう。ということですね。

二車線の場合は、左が走行車線で右が追い越し車線ですから、みんな左車線に入れば、スーッと救急車が抜いていけますね!

車線が多い場合でも、すこしずつ左に寄っていけば、救急車の分ぐらいは走路が開きますよね!

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もう既に右折車線で待ってしまっている場合には『右側』で良いということも先ほどの法律に書かれていますね。
上のイラストの場合は、右折車線は右に寄って、左車線は左に寄って、真ん中を救急車に行ってもらう、ということですね。

私の体験(ハザードランプの使い方)

学生の頃、よく名阪国道を車で走っていたのですが、自然渋滞が度々あって、『渋滞ハザード』の存在を知りました。

急な渋滞で玉突き事故を防ぐために、早めに察知した先方車両がハザードランプをつけるんです。

急に前の車がハザードをつけるものだから、何?と思いました。
前から順にハザードが点灯していくものだから、それはそれは見事なものでした。
これは、自分の車への追突を防ぐための行動ですよね!素晴らしい!!!

で、

救急車の話に戻りますが。

救急車のサイレンの音や赤色灯にいち早く気付いた人が、
ハザードランプをつけて、左側に寄りながら減速しはじめたのです。

それを見た後続車両の私も同じことをすると、
またその後ろの人も同じことをして・・・
という感じで、モーゼの杖の完成です!!!

これぞ救命の連鎖!と思った瞬間でした。

この記事をご覧にいただいたドライバーの皆さん!
ぜひ救命の連鎖に加わるキーパーソンとして!

救急車に気付いたら、すぐにハザードランプをつけつつ、左にゆっくり寄る!

みんなで協力してかけがえのない命を助けたいですね!

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入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
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