簡単!家計の見える化!予算型家計は『財布・封筒』で分ける!(カード払い可)
昨日、家計の悩みを解決!『予算型』の家計簿を作ってみましょう!という記事を書きました。
今日は一歩進んで、実際にどう運用するのかを書いてみます。
昨日の一歩目となる記事はこれです。
こちらもご覧ください!
『何だかお金が無い!!』
『何にいくらぐらい使っているか分からない!』
『夫婦でお金の使い方でモメる!』
『どちらが支払うかでぎくしゃくする・・・』
『最近カード払いだから分からなくなってきた』
『お金に余裕はあると思っているが、どれぐらいかは分からない』
というような方は必見です!!
①予算は、財布・封筒で分ける
冒頭と同じ以下の写真は、実際に我が家で使用している財布・封筒たちです。
先の記事で書いたとおり、一ヶ月の分野ごとの予算を決めましょう。
その分野ごとに財布を用意するんです。
もう何個かありますけど、お見せできるやつだけ(笑)
もう使わなくなった財布や、『封筒』で全然OKです!!
一ヶ月の予算が、それぞれの財布・封筒に分けられて、そこから使っていく感じです。
そこに入っているお金が予算であり、残りの金額が明確に分かります。
なので、月末になってくるとピンチ!!という状況や、
おっ!まだ全然ある!!という状況もよく分かります。
②『現金』で分ける
給料などの収入が入ってくる銀行口座から直接引き落とされる固定費は、予算型家計簿で明確にしておきましょう。
固定費ではない、銀行引き落としでない金額を算出して、
全部!現金で卸してきてください!!
そこから始まります。
いったん現金化します。
カードやクレジット決済のものも同様です。固定費以外は全部です。
現金が揃ったら、予算ごとに財布・封筒に振り分けていきます。
③どんな種類に分けるか
我が家の財布・封筒を示します。
1:夫の財布
2:妻の財布
3:食費・日用品費
4:レジャー費
5:車関係
6:子ども関係
7:プレゼント・冠婚葬祭費
8:年間で使用するお金
9:手元での貯金 など
ザっとこんな感じです。
分かりやすいところで、『食費・日用品費』ですね。
スーパーやドラッグストアに買い物に行って使うような財布です。
「スーパー行ってきま~す」というときに、この財布を持っていくんです。
夫が払うべき、妻が払うべきなんてモメません。
共有してこの財布を使うから、何にいくら使ったとか、無駄な買い物だとか咎めなくても、残額が一目瞭然になります。
『レジャー費』もそうですね。
お父さんが払う、お母さんが払うなんて考えなくて良いです。この財布を持って、遊びに行けば良いんです。
最近はコロナで遊びに行けないから、だんだんと貯まっています。
『車関係』が割とあなどれないんですよね。
ガソリンを給油したとき、税金の支払いがきたとき、車検のとき・・・
割と太い支出になりますから、え~ッ!!てなりますよね。
毎月の家計で、ここに余裕をもって予算を割り当てていっています。だんだんと貯まっていって、年に一回の税金や、2年に一回の車検に対応しています。
『プレゼント・冠婚葬祭費』も、予定外に太い出費になります。
身近に不幸なことがあった場合はもちろんですが、結婚式にご招待いただいたときなどのために、ここにお金を普段からよけておきます。
子ども達の誕生日やクリスマスのプレゼントや、父の日・母の日・敬老の日など、各種のプレゼントはここから払います。
友人関係での出産祝いや新築祝いなども、もちろんここから払います。
こうした急な出費で、自分のお小遣いから払うとかは泣きそうですし、貯金を崩してまで払うのも心の持ちようとしてどうかなと思います。
一番のポイントは最後に書いた『手元での貯金』です!
毎月の家計を振り分けたときに、余るお金をここにせっせと貯めていきます。
積み立て預金や、貯蓄型の保険とは別に、手元のお金で貯金していくものです。
現金で全部卸してきて、各財布に振り分けたときに、「今月はこれだけ余裕がある~」と、ここに入れることができたときは嬉しいですよ。
で、これは、家計がピンチのときのお助けマンになります!
各予算が足りないときに、ここから補填してあげれば良いんです。
食費がかかり過ぎたわ、子どもの急な出費が、外食が続いてしまったわ。など。
貯蓄じだいをすり減らさずに、この『手元の貯金』で上手にやりくりできると、とても気が楽になります。
④お小遣い派?
家庭の大蔵大臣、会計管理者はどなたですか?
妻パターンが多いように思いますね。
夫パターンは少ないか?
また、お金を出し合っているという家庭もありますかね。
固定費は夫で、裁量のあるものは妻などというパターンもありますかね。
世のお父さんがた!
一生懸命仕事をしながら、イクメン・カジダンを自称しておきながら、家計の状況を把握していないなんて言語道断!
妻さんに任せきりなんでダメですよ!
働いていて、その結果として家計がどういう状況なのか、
子ども達にこれからどれぐらい投資できるのか、
はたまた家族旅行などを楽しむチャンスはあるのか、
しっかり把握しましょう。
それもこれも、妻さんの『やりくり家計』のブラックボックスに入ってしまっていては、何にも見えません(笑)
予算型、現金化して見える化してみましょう。
まんまと妻さんが私腹を肥やしていってたり?(笑)
子ども関係や急な出費で誰が払うかもめたりしないようにしましょうね。
我が家では、ぼくも妻もお小遣い制です。
給料をいただいたら、
パソコン開いて予算型家計簿を確認して、
夫婦ふたりともが現金で卸してきて、
机の上に財布・封筒を並べて予算を振り分けていきます。
この共有ができていたら、家計の状態も戦友として共有できます。
また、子ども達のお金の使い方などの方針も確認できます。
⑤カードやクレジット決済への応用
これについては、明日!書きます。
現金!現金!と言っていますが、我が家はほとんどがクレジット決済です。
現金で支払うことはほぼ無いですね。
カード払いしてたら、お金がアッという間になくなるという人もいるのでは?
明日、解説します!
<翌日追記・・ということで書いたのがこれです!>
今日もご覧いただきありがとうございました。
専門家ではありませんが、割と自信がありますので、家計診断や、教育費の貯蓄など、心配事があったら相談してください!(笑)