子ども達の成長を願うベクトルを共有して
昨夜、ウチの学童保育クラブの運営員会で話し合いが行われました。
我が子の通う学童保育クラブ(放課後児童クラブ)は、運営委員会方式にて運営しており、父母会が主体的な運営者の一員となっています。
今年度は、ぼくが父母会長を務めており、主体の運営者ということになります。
立上げ当時からご尽力された、保護者の大先輩の皆さんが、現在でも運営委員を務めていただき、子育てや父母会運営のアドバイザー的な方々でもあります。
今年度、ぼくが父母会長に就任することとなり、
学童保育クラブでの父母会活動は、とても意義があり、重要なものだと思っておりまして、
様々な仕掛けを進めております。
PTAが崩壊しつつあるなか、低学年中心の学童保育クラブでの関わりは、とても重要なポジションだと思っています。
コロナ禍で止まっていた各種イベントも再開させ、繋がりのきっかけを、思い出づくりを、ということで励んでいます。
この記事は、手作りのイベントでしたが、とても良い機会となったと思います。
続いて、
・キャンプ
・夏まつり
・学童まつり
・年末のお楽しみ会
と、季節ごとの行事を設定し、どんどん動いていきたいと思っています。
イベントがあることで、動きや流れが出てきます。
しかしながら、
こうした活動をするなかで、
「いつもメンバーが同じ」という課題が出てきます。
参加する人としない人の二極化が起きていってしまいます。
そこで
『半強制的な仕組み』が必要になります。
こうしたPTA活動においては、食わず嫌い的なところや、大変なんだろうという思い込みがあるものです。
一度参加してみると、楽しかったり、他の保護者どうしで繋がったり、子どもが喜んだり。
そのきっかけ、入口が必要となります。
そこで、同学年の保護者の方々と話し合った末、ぼくが仕掛けようとしているのは
『部会制』の再会です。
以前は、部会制はあったのですが、入所児童の増大とともに、負担軽減の名のもと、段々と廃止になり、コロナ禍で絶滅しました(笑)
活動できるか否かに関わらず、
いったん、どれかの部会に属していただこうと思っています。
「部会制をはじめます!」
「どれかの部会に属していただきます!」
メールでアナウンスをします。
すると、ごく一部の方のようなんですが、先生に相談が入っているようです。
「活動なんてできない」というようなものだそうです。
前述のとおり、活動できるかどうかは問わず、属すだけでも、ということをメールにも書いてはいるのですが、
『無理矢理、何かさせられるのが怖い』という相談のようです。
父母会の話し合いなどに一度も出てきたことなければ、それは肌感覚は掴めませんよね。
メールにきちんと書いていても、実は裏があるんじゃないかと怯えます。
まぁ、参加しない人ほど文句を言うという典型ですね。
そんなこんなもあり、運営委員の大先輩がたに、ぼくが呼び出され、昨夜の話し合い・・・
という流れだったのです。
「あんまり飛ばし過ぎるな」ってお叱りをいただくのかと思っていたのですが・・・・
逆!!(笑)
ガンガンやれっていうぐらいのノリで(笑)
昨夜は話し合いというよりかは
勇気づけられることばかりで。
父母会の意味、意義、価値。
それらをこんこんとおっしゃっていただきました。
学童保育クラブが、父母会が、それぞれの保護者が願うこと。
『子ども達の健全な育成』
子どもの成長を願い、それぞれの立場での活動があるということです。
父母会はそれを体現するひとつです。
『子ども達の成長』という願いを共通のベクトルとしてしていこう!!
ということを確認しました。
父母会活動で、
子ども達の思い出をつくり、
子ども達の体験を増やし、
保護者どうしが繋がり、
子どもも親も、地域のなかでの繋がりを深め、成長していくチャンスです。
冒頭の写真は、2018年の学童保育クラブでのキャンプのときの写真です。
家庭単位では体験できないことを
みんなで実現するんだっていうことです。
いや、大変なんですよ、
面倒なんですよ、
父母会で動こうと思うと、色んなチカラが必要です。
でも、こんなプライスレスのものを産み出すチカラがあるってぼくは信じています。
子ども達の成長を願うベクトルを共にし、
次へと進んでいきたいと思っています。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
この季節、恐ろしいですね。
大雨も恐ろしいですが、酷暑も恐ろしいです。
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