『力を注ぐ』『協力する』のありよう
とても根本的で基本的なことなんですが、
度々、不思議に思うこともありますし、
ぼくとしては、誤解しないでほしいって思うことが多いです。
分かりやすい例からします。
子どもの学校関係の新年度の諸々の書類が次々と届きます。
その中のひとつに、PTAの書類があります。
PTAに加入しますか?しませんか?と問われる時代です。
ぼくなんか、もちろん、参加します。
次の質問です。
役員になりますか?それとも活動しませんか?
という問いです。
いや、振れ幅、大きすぎない?(笑)
活動する人=役員
みたいな考え方なのかな?ちょっと初めてなので理解できてないだけかもしれませんが。
忙しかったり、時間や体力がなかったりして、全然手が出せませんっていう事情ありますよね。
でも、活動当日だけでも!だったり、気持ちだけは、どうにか参加したいとは思ってるんだけど、、、、という人もいますよね。
ぼくは、それで良いと思っています。
力を貸す、協力する、というのは、そんな『気持ち』の部分が何より重要だと思っています。
ウチのNPOのメンバーが言います。
最近は仕事が忙しくって全然活動できていない。それが申し訳ない。足手まといになるから、メンバーを外れた方が良いのでは・・・。
バカたれ!!
そんな気持ちが一番嬉しいんです。
手足を動かす実行部隊はもちろん必要ですが、
みんながみんな、全力で手足を動かすことができるわけではありません。
気持ちを寄せ合うこと。
できる範囲で、できることで力を注ぎ合うことが大切だと思っています。
いま、別の大きなプロジェクトが動き出そうとしています。
これも同じです。
実行部隊はもちろん必要なんですが、
濃淡はあれど、
関わりの大小はあれど、
みんなが思いを寄せ合って、
それぞれが、それぞれなりのことを実現していくことで、
大きく動き出すものと思っています。
ぼくは、そんな考え方をしています。
よく言われます。
「入門さん、何もしてあげられなくってごめんね」
そう思ってくださってることが一番嬉しいです。
できることのボールが転がってきたら、しっかりと受け取って、自分なりのボールをまた投げ返してやってください。
主導的に関わるメンバーと、そうでないメンバーと、
役員か非会員かのように2択に分けるようなものではありません。
その協力の仕方、力の注ぎ方は、
グラデーションのように、人それぞれで、ウエイトの違うものであって良いと思っています。
みんなで、力を合わせて、頑張りましょう!!
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のイラストは、nouchi|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
時間が無いバロメーター!?
ほう!何だろう!?
書いた自分が覚えてない(笑)
最近、全然時間ないっす。読んでみよ。