ミサイルから身を守るには?
昨日、また、ミサイルが発射されたようです。。。
怒りと悲しみが入り混じります。。。
何かできることはないのでしょうか・・・。。。。
いつもお国の近くの海に落ちていますが、今回は、日本をまたごして行ったようで、いつもにも増して許せない・・・・。
日本を越えていくのは、平成29年以来です。
冒頭の図解は、Yahooのニュースを引用させていただきました。
北朝鮮が弾道ミサイル発射 青森県付近の上空を通過(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース
今回は、Jアラートが「誤報」したとの報道もあっておりますが、まぁ誤報で良かったじゃないですか。めったに鳴らないから、鳴らないよりかは誤報の方が良いです。
Jアラートって聞きなれないですよね?
ミサイルや武力攻撃の可能性があるときに、メールやサイレンなどで国民に瞬時に知らせるシステムです。
『緊急地震速報』も、とてつもない科学技術の結晶ですが、
Jアラートも凄いです。
飛んでくるミサイルよりも速く、瞬時に国民に警告を知らせなければなりません。
衛星の回線を使って、何よりも速く、その情報を伝達します。
余談ですが、
ぼくが以前、本庁の防災担当だった頃、各種気象の警報や緊急地震速報など、どのツールよりも先にJアラートの回線の情報が断トツで早かったです。ほんの数秒だと思いますが。
詳しくはこちらの内閣官房のホームページをご覧ください。
国民保護のための情報伝達の手段 - 内閣官房 国民保護ポータルサイト (kokuminhogo.go.jp)
このサイトにもありますが、
Jアラートは、『とても気持ち悪い音』が鳴ります。
不協和音です。
聴くだけでトラウマになるとも言われています。
それほど暗黒の、この世の終わりを告げるような音です。
ゴジラの曲をモチーフにしたと言われています。
ご興味のある方は、上のサイトから聴いてください。
いや、必ず皆さんが一度は聴いておくべきか。
(必ず、周りに配慮して聞いてくださいね。)
スマホの設定しだいでは、この音が鳴るようにもできる(既に設定されているものもある)ようですし、いつもの、緊急速報メールが鳴るものも多いようです。
突然、ミサイルが自分の方に飛んでくる・・・
という悪魔のシナリオが、絶対ないとは言いきれない、悲しい現実かもしれません。
どう行動しますか?
『避難』『逃げる』
と言えど、地震・火災・水害のような避難行動とは異なります。
それぞれの避難の違いをまとめた記事を書いています。参考まで。
ミサイルや爆弾が投下されると言っても、
地下室や防空壕なんてありませんよね。
建物の中に逃げるしかありません。
窓側をさけて、なるべく建物の中央へ。
ミサイルや爆弾が建物に直撃してしまえば、どうしようもないかもしれませんが、
墜落したときの爆風や、物が飛んできたときの衝撃を受けることとなります。
難しいのは、どちら側に墜落するかなんて分かりません。
だから、建物の中央へ。
地震対策と同じところは、
建物が倒壊する可能性と、そこから脱出するルートをイメージしておくことかと思います。
でも、脱出する窓や扉が近いということは、身を守れないということになろうかと思います。
家の中でも、一番適した場所を考えておくと良いと思います。
建物の構造にもよりますが、トイレや洗面所が良い場合もあるかもしれません。
でもそれらは家の端(窓側)にあることが多いから、廊下、押入れ、ウォークインクローゼットなども良いかもしれません。
アラートが鳴ったときに、
家族全員が瞬時に行動できるようにしておかねばなりません。
それが『命を守る方法』です。
昨日の発射は、ちょうど通学時間帯でした。
ニュース記事によると、登校中の子ども達がとっさに民家に入れてもらったというようなものもありました。素晴らしい・・・。
ウチの地域でも同様のことができるだろうか。
マンションなどのエントランス部分などに逃げ込むなども想定できないか、考えてみたいと学びました。
子ども達や、
自分や、家族の命を守るため、
言葉の通じない国の、とんでもない暴挙に怒り心頭するだけじゃなく、
身を守る行動を考えたいと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
おぉ、この記事覚えてる。
昨夜、寒冷前線が通過していったので、一気に寒さが増すと思います。秋の訪れです。
いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!