2/29の考察。思い出や記憶の回想
おはようございます。
今日は2月29日ですね。
何だか変な気分です。
今年は、4年に一度のうるう年。
一日分、得した気分です。
たまには、うるう時間や、うるう曜日もほしいぐらいですね。
2月はアッと言う間に逃げていきました。
もう月末。明日からは、去っていく3月です。
子ども達が楽しそうに話していました。
「〇〇君のお母さんの誕生日が2月29日やけ、4年ぶりに誕生日らしい。」
とのことでした。自分とそんなに歳が変わらないだの、どちらが年上だの言ってましたね(笑)
4年に一度と言えば、オリンピックですね。
競技によっては、アスリートたちは、4年に一度の大勝負に向けて、日々を研鑽されているのだと思います。
年に一度ではなく、4年に一度。
この山はとても大きなものだろうと思います。
高校野球でも2年半も無いほどです。
4年という歳月はとても長いですよね。
ぼくの、この『毎朝note』でも、たいがい書き続けてきたとふり返りますが、900日を超えたぐらいのものです。
4年か・・・。
毎日、晩酌の前に、自分自身に課した課題があります。
それは、
飲みたいんだったら、
『歳の数だけ腕立てをする』というものです。
(笑)
もう、これは何年も前からやっておりまして、
サボっている時期もありますし、勢いに負けて飲み始めてしまうことも多々あるのですが、至って健康で文化的な日は、腕立てしています。
これがまた、年々と数が増えていくもんだから、しんどい(笑)
誕生日を経て、たった1回増えただけでも、全然違います(笑)
今年で40歳になるということで、
何だか、色んなことを考えます。
最近では、歳の数だけ腕立てしながら、その年齢のことを回想するようになりました。
1年1年、1歳1歳、
その年齢のときのことを思い返しながら、でも、すぐ次の回数に進みますから、1年ごとがホントに一瞬なんです。
腕立てをはじめます。
「1・2・3・4・・・」とどんどんやっていきます。
この1・2・3・・・の刻みの間に
『1歳のとき、、、2歳のとき、、、3歳のとき、、、』と、次々と進む年単位の記憶の回想に、思い出す時間的余地も無く、シナプスが繋がったり、間に合わなかったりを続けています。
これが、結構、自分なりに面白くて、
その年齢のときのことを思い返すんですが、ストーリーで思い出していたら、時間的余地が無いので、フラッシュの写真記憶のように、一瞬のそのときの映像がパッと出てくる程度です。
例えば、高校野球をやっていたとき。
例えば、大学に行っていたとき。
その青春の1ページずつは、毎晩、違うシーンを思い返して、とても多彩で豊かな思い出や経験があります。
20代の頃、色々とチャレンジしてみたり、仕事でも四苦八苦したり。
昇任試験の勉強がツライこともありました。
子どもが生まれたり、ライフステージが変わったり。
その年齢ごとに、「あれは何歳のときだっけ?」とか思い返す暇もなく、次々と記憶と思い出のページがめくられていきます。
この、晩酌をするために自分にかけた体力維持の歳の数だけ腕立てですが、
今の年齢に達し終えた後、若干の疲れと、ご褒美に向かう気持ちの狭間に、
いつも思うことがあるんです。
そうですね、ここ数年、いやここ10年ぐらいですかね。
何だか、記憶があっさりとしているというか、濃いものが無いというのか。
大きな山や谷が無かったとも言えるのかもしれませんし、
何やかんやとありすぎて、特に象徴的なこれというのが代表的に出てこないだけなのかもしれませんし、
青春時代ほど、鮮やかなものが無いのかもしれません。
はたまた、記憶の回想の繰り返しがまだまだ足りないのかもしれません。
それと、年齢の刻みでの印象的なものが無いのかもしれません。
例えば、15歳となると、中学校の卒業。
18歳となると高校卒業、22歳では大学の卒業。
こんな年齢=思い出の入口というのが少ないのかもしれません。
例えば、
34歳は・・・・、、、何でしょう!?(笑)
もちろん、34歳のときも、たくさん、色んなことがありました。良い思い出ばかりです。
でも、『自分が34歳のときはこうだった』という象徴的な思い出が無いということなんだろうと思います。
例として、34歳を挙げましたが、20代半ばぐらいから、現在まで、全部こんな感じですね(笑)
話が戻ります。
4年刻みの、大きな山。
それに向かって、長い月日をかけて、チャレンジしている人は美しいでしょう。輝いているでしょう。
きっと、何十年も後にふり返っても、その歳のことを即座に思い出すことができるでしょう。
何だか、そんな羨ましさを感じます。
ぼく自身、この4年間は、とても大きな波がありました。
次の4年間は、どんな波が待っているのでしょうか。
自分で起こす波から、周りから巻き込まれる波。
今年で40歳になります。
これはひとつの節目なんだろうと思います。
40歳のときは、こうだったなと振り返れるような、思い出や経験が刻んでいけるでしょうか。
体力を維持しつつ、これからの波にも挑んでいきたいと思っています。
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のオリンピックをモチーフにしたイラストは、ピグ / PIGU|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
ありません・・・(笑)
<2年前の”今日”の記事★>
ありません・・・(笑)
そりゃそうよね(笑)