保護者どうしで協力した『コロナ禍運動会』
何とか開催できたコロナ禍運動会。
でも思い出の写真は後ろ姿ばかりというご家庭も・・・
そこで!保護者どうしが繋がり、撮った写真を共有して協力しました!
①コロナ禍運動会の開催方法
コロナ禍で、多くの配慮のうえ開催していただいた保育園の運動会です。
毎年、運動会では良い角度から我が子を撮影するのに、正面付近に保護者どうしが密になっていました。
その懸念があったのでしょう。保護者席は『固定』。
冒頭の写真のとおり、グランドをぐるっと取り囲むカタチで、保護者席が配置されています。
イスがご用意されており、どこにどの家庭が座るかも予め決めていただいていました。
正面の方もいれば、横や後ろ側の席の方もいます。。。
②横顔や後ろ姿しか見えないご家庭も・・・
園児たちは、基本的には正面に向いて演技などを行うことが多いので、場所によっては、横顔や後ろ姿ばかり・・・というご家庭が半分ほど。
ウチも真横からでした。
(ウチが撮った写真。あえて顔の分からない写真にしましたが、どちらが正面かも分からないポーズでしたね(笑)向かって左が正面です(笑))
③保護者どうしが繋がる!
上の子たちのときもそうでしたが毎回、最終学年になったときには、保護者どうしが繋がって連絡し合える体制を作っていました。
今年は、各種イベントもできず、そうした体制づくりの機会さえありませんでした。
この運動会の特性もあったので、急遽、お手紙を作成!!
LINEを使ってのグループを作るものです。(参加は任意です)
運動会の開始前に、皆さんにお渡ししました。
一番下の文面をご覧ください!「運動会の写真の共有」について記載させていただいています。
保護者それぞれの席から写真を撮って、共有する作戦です!!
④それぞれの角度からのナイスショットが!
とっても嬉しかったのが、我が子だけではなく、自分の角度から見える、他のご家庭の子ども達の写真を、保護者の皆さんが撮ってくれていました!
運動会の後、このグループLINEには色んな角度からの写真やムービーがたくさん!!!!
ウチも含めて、横や後ろからしか見えなかった家庭にとっては、とてもありがたかったです!!
(この写真も、顔が分からないやつにしましたが、これまたどちらが正面かも分からないですね(笑)正面左側の席から撮っていただいたものです)
⑤コロナ禍の産物
仲の良い家庭どうしであれば、子どもの写真を撮って共有したりはありましたが、こうして、みんなで連携プレーで撮影したのは初めてでした。
通常の運動会でも活用できる有効な方法だと思いますが、コロナ禍での壁を乗り越えるための産物になりました。
こうして保護者どうしが、お互い様の気持ちで、協力しあって、良い思い出をつくれたのはとても良かったと思います。
ところで、僕から
『ミスチルの「しるし」の曲のように、色んな角度から見て、撮っていただいてありがとうございました!』
とLINEして以来、誰からもコメントが入らないんですが・・・汗
皆さんの写真、そのどれもが素晴らしくって僕は愛を思い知りました。