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カード払い・電子マネーでも大丈夫な家計管理術
お支払いは現金派ですか?
それとも、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済などを使っていますか?
支払い方法も多種多様になってきましたね。
プリペイド式のものや、交通系ICも色んなところで使えますね。
後から銀行引き落としになるようなものを、今日はまとめて、『カード払い』と表現したいと思います。
カード払いは便利ですよね。
現金を持ち歩かなくて良いし、
お釣りをもらったりとかも無いし、
レジや会計管理でも随分と事務的に楽になってると聞きます。
ぼくは、現金でしか払えないものを除き、全てカード払いです!
現金派!
という方は、『いくら使ったか(残っているか)が分からなくなるから怖い』っていう人が多いのではないでしょうか?
ぼくもそうでしたが、時代の波もあるし、事務作業のコストカットになるならと思って、カード払いに変えました。
でも、宿題としてひっかかっていたのが、
『いくら使ったか分かる方法』を実践することでした。
今日はそれをご紹介します。
昨日、一昨日と、3回シリーズで家計について書いています。
連続でご覧いただけると、より分かりやすいと思います。
1:後追いではなく、『予算型』の家計簿をつくってみましょう!
2:そして、それを財布や封筒に、現金で分けましょう!
冒頭の写真は、ヤマさんのフリー写真を使用させていただいています。ありがとうございます!
①カード払いは統一しましょう!
既に実践している人が多いと思いますが、
クレジットカードや、バーコード決済は多種多様で、支払い方や、引き落としの口座まで違うということはないですか?
キャンペーンとかで加入して、色んなやつを持ってるという人も多いと思います。
1本に統一した方が良いですよ!
お金の管理をする上でも、ポイントを貯める意味でも!
場合によっては、年会費が発生したりすることもありますので、ご確認を!
我が家は、某携帯会社経由のカード払いを使っています。
ぼくも妻もその一本に統一していて、固定費の保険金の支払いなども全部これに揃えていますので、毎月どんどんポイントが貯まっていっています。
近所に子ども達が好きなマック(関西ではマクドか)があり、しょっちゅう行きますが、いつもポイントで払いますので、お金を払ったことはありません(笑)
まず第一弾!
カード払いは統一しましょう!
ポイントも還元率など、結構違うので、自分に合ったカードを設定しましょう!
②そもそも理屈っぽく考えると・・・
少し理屈っぽくなりますが、カード払いの恐ろしさや、苦手意識を紐解いてみます。
(読み飛ばして③に進んでもらっても良いです)
1,000円のモノやサービスを買うとします。
これは、お金を払う側、頂く側の双方が、1,000円の価値として合意したうえで、1,000円の授受があることになります。
モノやサービスを受け取って、財布の中の漱石さんが巣立っていく・・・。
ここに、支払った感と、その価値を買った双方の納得がいくものです。
その価値に対して、漱石さんの離脱を許せないとなれば、紐が固くなるわけですね。
ある意味、モノやサービスを得て『得をする』とともに、
手元の現金を払う事で『損をする』わけですね。
これが天秤のように双方で成り立っているわけです。
そこで!
カード払いならどうでしょう?
同様に、得はするんだけども、
損をするプロセスが、
その場で、リアルに、タイムリーに感じれますでしょうか?
算数が得意な人や、記憶力の良い人は、それをちゃんと把握していたり覚えていたりするかもしれませんが、
この構造がカード払いの怖いところであり、苦手意識でもあるのかなと思います。
③カード払いも現金化する
ということで、
カードで支払ったなら、
家に帰って、現金化して算段すれば良いのです。
少し手間がかかりますが、とっても良い方法ですので、ご注目ください。
④「今月のカード払い用」の封筒を用意します
毎月、封筒をひとつ用意します。
お買い物をした都度でも良いですし、多少まとめてでも良いと思います。
カード払いをしたもののレシートを確認し、その封筒に現金を入れていきます。
昨日書いた、予算型家計管理の、ジャンルごとの財布からその現金が出てくるのが理想です。
もちろん、自分の財布から出してもらっても良いです。
ひと手間かかりますが、
カード払いで支払った分だけ、現金が手元から無くなっていきますので、使った分だけ、残っている分だけ実感がわきます。
そして、これの良いのは、
手元の予算管理というだけでなく、
この封筒に集まってきたカード払いで使ったお金を、
引き落とされる銀行口座に入れれば良いのです。
カード払いの恐ろしさなんて何もありません!
カード払いの締めの始期と終期を確認しておくと、なお良いと思います。
我が家は、家計は1日から始まり31日で終わりますが、カードの締めは15日から始まり14日で終わります。
⑤四捨五入して良い
ここで!
実際にカード払いした分だけ、現金を封筒に入れるイメージをしたときに・・・
『小銭までめんどくさい』ということに気付いた方もおられるでしょう。
その通りです!
せっかく小銭使わないカード払いを選択しているのに、現金化してめんどくさい!です。
そこでそこで、オススメは、
『四捨五入』するということです。
我が家の場合は、100円以下は四捨五入です。
全て1,000円単位にして、封筒に入れています。
我が家の運用では、封筒に
日付と、用途と、支払い額と、四捨五入を書いています。
例えばですが、
2/1 食費 1,820円 2,000円
2/2 ガソリン 3,320円 3,000円
2/4 服 2,540円 3,000円
みたいな感じです!
上の例で言えば、封筒の中に合わせて8,000円が入っています。
これを引き落とし口座に入れたら良いです。後日、ほぼ同様の額が引き落としになります。
1,000円単位ですると、全然めんどくさくないです!
500円前後だと気が引けるときもありますが、大丈夫です!
というのも、月間でトータルすると、切り捨てと切り上げが上手い具合にバランスとってくれるんです。
ぼくは、セコイので(笑)
ぼくの銀行口座から引き落としされまして、
妻の買い物などが全部切り捨てだったら、ぼくの口座が目減りしていくじゃないですか。だから、毎月、切り捨てばかりじゃないかチェックするんですが、見事にバランスがとられていて不思議です。
切り上げばかりだと黙っておこうと思いますが(笑)それも全然ないです(笑)
カード払いの短所をこのようにカバーすることで、楽に運用ができますので、ぜひ参考にされてみてください!
ということで、
一昨日から3回シリーズで、家計管理に関することを書いてみました。
ぼくは専門家でもなんでもないですが、家計の悩みなどありながら、オリジナルの部分も少しありますが自分でいろいろと勉強してみたりして、このやり方に行きつきました。
家計管理は、夫婦円満、家族の幸せに繋がると思います。
自分の生活を豊かにし、将来の目標や楽しみを生み出すことでもあると思いますので、ぜひぜひ有用な家計管理をされてくださいねっ!
少しでも参考になればと思いました!
もう一度、昨日、一昨日のものを貼っておきます。
今日もご覧いただきありがとうございました!
1:後追いではなく、『予算型』の家計簿をつくってみましょう!
2:それを財布や封筒に、現金で分けましょう!
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