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昨夜、毎月楽しみにしている『サポのよる会』でした。

これは、北九州市市民活動サポートセンター|note(通称:サポセン)が主催してくださっている市民活動者どうしの対話の場です。
いつもオンラインで参加させていただき、月ごとに違うテーマでいつも、楽しくお話させていただいております。

昨夜は、途中から耳だけの参加となってしまって残念でした。
トークテーマは
『活動のルーツは?』というようなものでした。


トークに参加できなかったので、徒然なるままにアウトプットしてみたいと思います。
というのも、どこへも、行く度に、よく聞かれる質問ですね(笑)
みんなそんなに興味あるんだろうか?(笑)
「なんでそんな活動してるんですか?」
「どんなきっかけがあったんですか?」
よく聞かれますね(笑)


①好きっちゃ結成

「好きっちゃ北九州」は平成20年に結成しまして、今年度で15周年です。
このジャンルでは、若い方ですが、割と古株ですね。

もともとは、市の職員半分、民間企業の社員が半分で結成された、まちづくり塾:『ひまわり塾』から始まりました。

今のメンバーもそうですし、
活動理念、チームの方針は、このときのままで変わらず、
ぼくもみんなも、年齢だけをどんどん重ねています!!(笑)

その後、NPO法人化しました。


②NPO法人化した理由

そんな任意団体と言うか、仲間うちで、わちゃわちゃ、それなりにやっていれば良かったものの?(笑)
平成29年度に、NPO法人化しました。

これは、ぼくのゴリ押しだったような感じですが、
社会や地域を見つめつつ、
仕事(行政・公務)をしつつ、
官でも民でも達成できないものがたくさんあることを感じました。

「共」の存在と呼んでいますが、
『じゃあ、みんなでやろう!』
『気持ちを寄せ合って頑張ろう!!』
それがNPOの原動力です。

NPO法人という活動母体を得て、各種の活動依頼をいただけるようになりましたし、お金の管理も法人格として出来ます。そして何より、活動体としての肩書きとなりました。

いま思うと、人生を懸けた決断だったように思いますが、正解だったと思います。


③『主体的』な市民活動への想い

NPOの活動なんて、主体的に取組まなければ前に進みません。
誰も、宿題も、課題も、お金も、活動依頼もくれません。
自分たちで切り拓いていくほかありません。

ぼくは、時代や社会や地域を、他人事とせずに、主体的に考えていきたいと常々思っています。

そんな「主体性」をいつ身につけたのかなぁ?と自分でも思います。

ルーツを遡ってみると、学生時代にあったように思います。

自由な校風の高専にあって、全て、自由。何でもあり。どうぞ好きにしてください。
そんな感じです。

この学校をどうしていくかも、学生たち自身に課せられていました。
『学生会』の活動にて、様々取り組んでいきました。

学生それぞれが、「学校への愛着」を深めていくことを目標にして、様々な仕掛けをしていきました。
今の活動の縮図そのもののような感じがします。



④忙しい日々だけど

最近、どこに行っても「入門さんは3人いるんですか?」と聞かれます(笑)
驚くほど、どこに行っても、そう言われますので、
なんか、一斉に噂してる?
誰か、デマを流している人がいると思います。

ホント、忙しい毎日を送っています。
特に、この夏、忙しいっすね(笑)

でも実は、これはとても嬉しくって、学生の頃には、自分で明確にテーマ設定していました。
『他の人の3人分、学生を楽しむ』って。

勉学、部活、学生会。
ぼくには3テーマありました。
それぞれ、それなりにやりました。満足しています。

いま、何倍かは分かりませんが、忙しいですけど、充実した毎日を過ごしています。

忙しいのは全然、苦じゃないです。

子どもの頃から、忙しい子どもだったと思います。
毎日、日が暮れるまでやっていた野球だけじゃなく、各種の習い事がギッシリ入っていました。
お金をかけて送り出してくれていた両親には感謝しています。

そんな両親は、朝から晩まで、ずっと働いていました。
実家は自動車工場をやっていて、2階が自宅で、1階が工場。2階の建物続きに事務所があります。

両親や祖父母など、社員は親族も多く、家は会社でした。

家に帰れば、お客さんがいて、
家にいても、お客さんが来て、
ずっと働いているオトン。
物凄いスピードで効率的に仕事に家事に育児にこなすオカン。
そんな姿を見て育ちました。

忙しいなんて当然のような感覚です。



⑤モチベーションが続く理由は?

最後に、NPOや保護者活動など、ぼくのモチベーションが続く理由について。
これもよく聞かれる質問です(笑)

目の前のことじゃなくって、
もっと大きなことを見ている気がします。

地域づくり。
社会づくり。

一朝一夕にはいきません。

でも、ぼくたちの活動が、何の効果があるのか。
掴みどころはありません。
目には見えない成果ばかりですし、
社会や地域の総体から考えれば、とても小さな小さな、草の根的なものばかりです。

でも、未来へ向かって、少しでもアプローチしていくこと。
プレイヤーがいれば、少しずつでも変わっていくかもしれません。
関わった皆さんに、少しずつ火種が残っていて、束になっていけば、何かが変わっていくかもしれません。

なんだか、そんな想いでいつも活動しています。

コストパフォーマンス的に考えれば、決して良いものではありませんよね。
こんなモチベーション、何で続くんだろう。ぼく自身もそう思います。

でも、
ぼく個人としては、仕事との関連が大きいと思います。

消防で言えば、命を守りたい。
行政で言えば、このまちをもっともっと良くしていきたい。
そんな願いを込めています。

NPOの活動も、保護者活動も、そんな大目標は同じもので、同じ方向を向いているように思います。

一緒に頑張ってくれているメンバーみんなには押し付けたり共有することができない、個人的な理由によるモチベーションではありますが、
そんな願いを込めて、いつも活動しています。

小さくって、
ローカルで、
陽の目を浴びず、
草の根的なものばかりですけど、

一歩ずつ取組んでいます。



今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭のイラストは、はすみのひとりごと|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

おぉ!!
合馬のあそぼうさい!
このときは大変でしたよ~!
他のメンバーは来れず、ぼく一人で乗り込んでいきました。
でも!!
地元の皆さんによりイベント実施できました!
大変というのは、大きく変わるということですね!
これはとっても良い経験となりました!!




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