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昨日、仕事終わりに、敬老の日のプレゼントを持って実家に寄りました。
敬でも老ではないと言われそうですが(笑)、まぁ気持ちだけでもということで。

ウチの実家は会社をしているので、オカンと話しているとお客様がお支払いにお越しくださいました。

お元気ですか?ご家族はお変わりないですかと、色々と世間話をしていると、そちら様の息子さん?は大学生。現在、夏休み真っ只中で家でダラダラしてるのだとか。
昼夜逆転の生活で、スマホでゲームか何かをずっとしているのだとか。

う・・・、
どこぞの坊やと同じような感じ・・・。
「どこも同じようなもんですねぇ」と話します(笑)

「まぁ、そのうち良い子でも見つかると変わるかもよ~」
そんな逆転劇のこれからをちょっと期待してみます。

とんでもない!と言うように、こんなことをおっしゃりました。
「高校生の頃、3年間も、想いを寄せてくれてた子がいたのに、何だか好みじゃないみたいな感じで、息子はその気も無かったみたいで、そんな勿体ない!って言ってたの。でも、成人式で再会したときには、とってもキレイになっていて、『失敗した、後悔してる』と息子が言ってたの(笑)
ほら、逃した魚は大きいよ~!!っていつも言ってるの(笑)まぁ、彼女はとても優秀な大学に進学して才色兼備。今は見向きもしてもらえないらしい。どうせ捨てられてたかもね!って(笑)」

ダラダラとチャンスをつくろうともしなければ、掴もうともしない、どこぞの坊や君と同じ息子さんに対して、『逃した魚は大きいぞ』と我が家のテーマのひとつなんです。と話されました。

ちなみにもうひとつは、「働かざる者、喰うべからず」だそうで(笑)昨日、記事にしたばかりでした(笑)
『どこも同じですね(笑)』って言って笑い合いました。


ということで、話の流れからして、
『逃した魚は大きいぞ』の記事を書こうと思いました(笑)

ぼくの頭の中に流れ続けている曲・・・

世代でしょうか。
逃した魚は大きいぞ!
モーニング娘の曲がすぐに思いつき、頭の中を流れています。


そうか、、、
チャンスを失っていく。掴み取れないような感じの、大切な言葉だよなぁ。


チャンスと思ったなら、掴みにいく覚悟や準備が必要なんだろうと思います。
いつ、チャンスボールが転がってくるかは分かりません。
だからこそ、日頃の積み重ねが大切なんだろうと思います。

ただ漫然と過ごしていたり、ボーッとしていたら、そんなチャンスは巡ってこないし、もしかしたら、巡ってきていることにさえ気付かないのかもしれません。

正解か不正解か、
意味があるのか、無意味なのか、
分からなくとも、動いていかないと、風は起きないし、波もこないのだろうと思います。
チャンスの魚なんて現れません。

大切な言葉だなって、しみじみ思います。
改めて、自分にも刺さりました。



ミスチル好きのぼくは、頭の中のミュージックがすぐにミスチルへと変換されました。

『HANABI』ですね!
45秒のところから

手に入れたものと引き換えにして
切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いていれるほど
平和な世の中じゃないし

きっと、掴んできたこともあるんだろうけど、
その反対に、切り捨ててきたものもあるんだろう。

そんなにふり返っても、、、でも、、、
というような心の葛藤や、足踏みです。


そうそう。
何もしてないわけじゃないんです。
何かはしていて、それなりには進んでいるんだけど、これで良いのかな、こんなんで良いのかな、同時に何かを失ってきてもいるんじゃないか。
そんな気もしてきます。
いつも自問自答で、時が経っているような気もします。


そんな自分への問いや自省や見つめなおしが、とっても重要なんだろうと思いますが、自分のこれまでと、いまと、これからを照らして、考えたいこと、考えなければならないこと、たくさんある気がします。


そんなこんな考えながら家路についていました。

すると!
まん丸な十五夜のお月様が!東の空に、大きく、煌々と輝いています。
すんごい立派な月様。なかなかお目にかかれない素晴らしさです。

車を運転してたから、ゆっくり見れず、家に帰り着くと、周辺の建物が邪魔して見えません。

夕食後、もう一度見ようと思っても、どんより曇ってる。

ほら、逃した魚〜・・・・
そんな感じでした、こういうことだよなって(笑)


脳みその思考回路がミスチルでできているんでしょうね。
夜明けにかけて、頭のなかを流れていたのは、この曲です。

『End of the day』という曲です。
HANABIほどメジャーじゃないかもしれませんが、トリプルA面で出された曲です。受験勉強するときにずっと聴いていました。

最後の最後、5分30秒のところからです。

無くしたものと手にしたものを秤にかければ
きっと圧倒的に前者に傾くと知ってる
でも明日は来るさ
寒い夜にだって終わりは来るさ
太陽は昇り
どんな人の上にもまた新しい 暖かな光

圧倒的に、無くしたものの方が多いんだけど、でも次がくるさって、明日はくるさって、太陽は昇ってくるよって。

そんなポジティブなメッセージが頭を流れていました。

ベッドから立ち上がって、カーテンを開けると、
西の空に、キレイな満月。

再び、お目にかかれました。

こういうことかって。
再び、チャンスは巡ってくるんだよ。

タイミングや形や見え方は変われど、思い続ければチャンスは巡ってくるんだろうと思います。

逃した魚で言えば、またその魚も目の前に来ることがあるのかもしれませんね。


今日も自分らしく、魚群探知機のアンテナを立てておきたいと思います(笑)



貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。
冒頭のイラストは、マキ|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


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入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
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