中古カメラ遊び Nikon D610
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DfのサブとしてNikon D610を使いはじめた。オールドニッコールが直に装着できるデジタル一眼で、光学ファインダーであるという条件で選んだ。
D610は2013年発売だから中古品が手ごろな値段で出まわっている。入手したD610は傷・スレが少なくショット数も少ない。しばらく使ってみて機能に問題がなければ当たりである。
単なるカメラ遊びとはいえ、この1年あれこれ探しながら現実と想像の世界を行ったり来たりすることは楽しかった。
次の3枚は、Auto Nikkor 35mm F2(Ai改)使用。このレンズは無理のない画角、ピントリングの扱いやすさ、自然な描写がよい。
藤崎八旛宮
南天
焼きたてのケーキ
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ヘッダーの白猫と次の3枚は、Auto Nikkor 55mm F3.5 C Micro (Ai改)を使用。このレンズはピント合わせがシビアな印象がする。マイクロレンズだからかな。ヘッダーの白猫はピントが甘い。
仁王さん
加藤清正公像
デコレーション
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参考:(Nikon D610について)
D610にはメーカーの事情がある。2012年発売のD600にセンサー汚れが発生する不具合があり、翌年後継機としてD610が登場した。D610には新しいシャッターユニットが搭載され、いくつかマイナーチェンジも施されている。
D600との違いは、1)連射が5.5枚から6枚/秒へ変更、2)静音撮影モードの連射が可能、3)ダイヤルでISO感度変更可能、4)オートホワイトバランスの精度向上で、外観上の違いはほとんどない。
私が便利だと感じたのは、ダイヤルでISO感度を変更できることとSDスロットがダブルスロットであることだ。また、手軽に設定を変えられるピクチャーコントロールボタンもよさそうだ。
Dfを使っているのでメニューのセッティングには違和感はなく、グッドデザイン賞を受賞していることもありグリップ感は良好である。シャッターショックも少ない。
性能面で、2426万画素のフルサイズセンサー、シャッター耐久回数が15万回なら実用上十分である。ただ、D610に搭載されている描画エンジンEXPEED3はいささか古く、色味が黄色被りするといわれている。しかし、これまで使ってきたDfも同様のEXPEED3だが、黄色被りを気にしたことはあまりない。必要であれば現像ソフトで修正できる。
D610に非Aiレンズは装着できない。当面使うレンズとしては、Auto Nikkor 35mm F2(Ai改)、Auto Nikkor 55mm F3.5 C Micro (Ai改)、Ai-S Micro-Nikkor 55mm F2.8のマニュアルレンズ三本に、オートフォーカスレンズAF-S NIKKOR 50mm F1.8G(Special Edition)を追加する予定だ。できればオートフォーカスの85mmも欲しい。
困ったものだ、カメラ遊びには底がない。
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