余物:丹精込めた息吹
書いたけど短い。
良い感じの文が思いつかない。
そんな未完成とも言える短編エッセイを3つ消化します。あしからず。
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【シャイアンのエッチ】
人の目を見て話す。
それは人と人とが付き合っていく上で、当たり前のことであり、むしろそうしないと失礼に当たってしまうことだ。
僕はそれが苦手だ。
Q:なぜか?
A:なんか目を見るのが恥ずかしいから
しかし、目を見ないと失礼だと思われてしまう。
そこで、僕が編み出した技は、「鼻を見る」というもの。
相手の目ではなく、鼻を見て会話をする。
目を見てるように見える。
これで、失礼に当たらずに会話ができる。
世紀の大発見だ!素晴らしい!
なんて思っていたある日。
女の友達にこう言われた。
「入江って、胸ばっか見てるよね」
僕は鼻を見ているつもりでも、女性からしたら、目線が目から下に行ってるものは全ておっぱいを見ていると思うらしい。
知らぬ間に変態になっていた。
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【熱くすにゃ】
僕は大の猫舌だ。
猫アレルギーであり、猫舌だ。
ちなみに、犬アレルギーでもある。
この世の食べ物は全て、「ぬるく」or「冷たく」あってほしい。
熱々!とかは、ありがた迷惑すぎる。
鉄板で提供されるものとかは、もはや地獄だ。
飲み物も、どんなに寒い日でも冷たいものしか飲まない。
回転寿司屋とか、テーブルでお水も出るようにしてほしい。
ここで、僕が大の猫舌だということを徹底付ける一手を繰り出そう。
僕は、電子レンジを全く使わない。
コンビニで買ったパスタやお弁当は、チンをせずに食べる。むしろ、チンしない方が美味しいとまで思っている。
冷たい食べ物こそ、正義なのだ。
でも、時々お腹壊す。
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【誕生した日の朝】
8月6日。
広島に原爆が投下された日。
そして、僕が産まれた日。
毎年、誕生日の朝には黙祷を捧げる。
なんとも言えない誕生日の始まり。
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