へのつっぱりはいらん娘・4
先日、中学の三者懇談がありました。
さすがの娘もちょっと弱気。
私は数日前からよく眠れなかったくらい弱気。
だって、先生に
「第一志望校はあきらメロン」
て言われるに決まってます。
その時、私はなんて言ったらいいのだろう。
無理めと分かっていても、頑張りたい娘を
最後まで応援するというスタンスだけれども、
すでに懇談が終わったお友達の話を聞くと
「バッサリやられる」
そうで…。かなりのお友達が、第一志望校から
第二志望校へ変更しているそうです。
(募集人数の削減や、高校の統廃合なんかもあり、みんなかなり迷っているみたいです)
「いやいやいや!娘が頑張るってんだから
頑張らせておくれよ~!」(先生へ)
「まだまだやれる!頑張るよね、娘!」
「あきらめルナ!痛みに負けルナ!」(娘へ)
なんて感じで言わねばならないのか。
いや、娘にはやはり今すぐ諦めるのではなく、
万が一のことを考えて、第二希望校も考えておこうよと言おうかな?
どうやって説得しようかな?
と頭は常にぐーるぐる(笑)
娘は例の謎の強気で
「第二希望なんてありまっせん」
「あの学校を希望するというだけでごさいます」
と、どれだけ促しても他の学校見学や説明会に
行ってくれなかったんです。
やっとの思いで私立の併願をすることだけは
納得してくれたので(娘が行きたいのは公立)
落ちる覚悟で第一志望校を受けるか…
ぐーるぐる(笑)
(でもその私立もあまり行きたくないらしい…)
・・・高校浪人か?
うー、娘がそうまでしても第一志望校に行きたければそれもありなのか?
ぐーるぐる…
そんなこんなで、ぐるぐるしながら
懇談に臨みました。
やはり先生からは
あきらメロンとまでは直接的ではないけれど
厳しメロンだけど、どーする?
と聞かれました。
私はびっくりしてしまったのですが、
娘は
「ギリギリまで頑張って、無理そうだったら
○○第二希望校で出願します」
とスラスラと答えました。
先生は
「よおし、決まり!じゃあしっかり最後まで
頑張れよ。お母さんは併願校のWeb出願の用意を
お願いしますね。んじゃまたね☆」
で、割りとアッサリ終わりました。
娘ってばハラハラさせてぇ。
なーんだ、ちゃんと考えたんだ。
娘は
「とりあえずは ああ言ったけどさ、やっぱり
第一志望校行きたかったな。」(なぜ過去形)
って、ちょっと口をとがらせていました。
最近夜遅くまで勉強しているから、目の下には
濃いクマができていました。
ああ、可愛い顔に…
顔しか取り柄がないのに…
それを見たら胸がキュッとして、
「娘ちゃん、顔面偏差値ならSクラスだから、
どこでも入れるのにね」
と思わず言ってしまったら
「ママってホントにさぁ~!」
って盛大に呆れられてしまいました。
まだもう少し、受験まで一緒に頑張ろう。
・・・で、Web出願?
昭和人間は慌てて我にかえるのでした。
重い腰をあげねば。(物理的にも重い)