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1日200人と向き合う現場の効率化
今日は昼に接骨院へ。
基本毎週行ってメンテナンスしてる身体なのです。
1年ぶり?に以前担当していただいていた先生と会えた。この方、緩急の差が激しい2つの院で働いてらして私と出会う方はしっかり時間をかけて施術する「緩」のほう。
「急」のほうの近況を聞くと「この前は1日330人来院して、私のチームで200人対応しました!!」と笑ってる。
6人のチームで7時間の間に200人…1人につき10〜15分しか掛けられない!トイレ行く暇もないヤツ!
Zoomのお陰で30分の商談を1日15本できるようになりました!なんて言ってるSaaS業界が土下座して退散する領域、それが平日毎日だそうな…
施術してるだけじゃないだろうからどう効率化してるのか聞くと「カルテは全部電子化されててタブレットで観ながら会話したメモを入力」とのこと。相当な効率化がされてるけど入力がネックですよねと聞くと「まさしく!正直打ってる暇もないし、1日終えて思い出して書くのなんて不可能」と。
我々の業界ではZoomなどの商談を録音しつつ文字起こししてくれるAI議事録がじわじわ普及してきてる事を思い出してGPTに医療現場系の文字起こしツールないのか聞くと…ある!
医療トランスクリプションサービスという領域があるそうだ。しかも成長産業。
このリリース読むとAIによる文字起こしとは限らないようだが、当然AIがガシガシ入ってくる分野でしょう。
ということでここまでの調査結果とGPTのアドバイスをお伝えしておいた。
良いサービス(ちゃんと医療用語に対応してる自動文字起こしサービス)が見つかって導入されることを切に願っております。
この先生は緩急の現場でバランス取ってるんだろうけど、「急」しかない人は効率化の果てにぶっ壊れちゃうんじゃないかと心配になる。
1日300人来院してたら、その町の大人は全員知り合いでしょ?選挙出れますよ?なんて言ってるウチはいいが。