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『経営』とは仏教の言葉だった

こんにちは!プロデューサーの町田涼です。
妻がスピリチュアルカウンセラーの仕事をしています。

そんな妻の活動をフルサポートする為に、プロデューサー兼フォトグラファーとして独立。

夫、ビジネスパートナーとして妻と活動しながら、2人の子供を育てる父親です。
そんな僕らの活動する日々をお届けしています。

今日のテーマは「経営とは仏教の言葉だった」というテーマでお話ししたいと思います。

昨日、久々に、noteの更新をしましたが、
実はまだ書きたかったことがあります。

その1つに、「仏教」との出会いです。

急にどうした?って感じですよね。

「宗教家にでもなるんですか?」
「出家でもするんですか?」

どれも違います。

ですが、仏教について深く学びたいと思ったのは事実です。

そのきっかけとなった出来事と、
今どんなことを考えているのか書き綴りたいと思います。

少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

大愚和尚との出会い

この方をご覧になったことありますか?

まず、読み方は「大愚和尚 たいぐおしょう」さんです。

愛知県小牧市にある「福厳寺」というお寺のお坊さんです。

なんとYouTube登録者数が65万人!
いったいどんな配信をしているのか。
まずは観ていただきたいです。


「大愚和尚の一問一答」というチャンネルで、

視聴者の方から寄せられたお悩みに対し
仏教を通じた教えをしてくれるチャンネルです。

このチャンネルの凄さは見ていただければわかりますが、

・和尚の声の優しさと穏やかさが伝わってくる
・映像作品としての品質(クオリティが高い)
・仏教の学びが本質的で深すぎる など

実は、以前から拝見をしていましたが、
そこまで意識して視聴していなかったんです。

ですが、4月にあるきっかけがあり、
しっかりとチャンネルを見ることになりました。

そのきっかけとは、
4月13日に開催された長野県の上田市で開催された
「信州大愚塾」というイベントに参加したことです。

少し説明は長くなります。

今回の塾の開催は、
長野県で有名な、上田の専門学校の副校長が個人で企画をされたそうです。

比田井和孝先生という方なんですが、
先生は「ココロの授業」というラジオ番組を運営しています。

そんな先生が、この大愚和尚のYouTubeに惚れ込んで、
長野県の東信にある、上田市で
「信州大愚塾」を企画してくださったんです。

このイベントの裏側、
そして先生の熱い想いはnoteでシリーズとしてご覧いただけます。

そんな僕ですが、
たまたま、大愚和尚のYouTubeからメルマガ登録していたので、
案内が届き、ギリギリでしたが参加することができました。

行かせてくれた家族には感謝しています。

信州大愚塾とは

会場の様子はこんな感じ。合掌して記念撮影。
僕は右上の端っこにいます。

そこで行われた、「信州大愚塾」はどんなイベントだったかと言いますと、

1、大愚和尚の「ストレスに負けない心の育て方」の講演。

2、そして、会場に来た方から寄せられたお悩みにその場で答える、
ライブ一問一答を見ることができたんです。

いや、正確に言えば、見ることができたではなく、
「体感」することができました。

声や、その話し方の間であったり、全てが感動でした。(実際に涙しました)

そのイベントに参加したことをきっかけに、
仏教への関心が一気に大きくなり、
これからどうやって仏教を学んでいこうかと考えています。


そして、本題になりますが、

「経営」とは元々仏教の言葉だったそうです。

「経営」とは、仏教の言葉です。
経営の「経」は、お経の経。「経」は縦糸という意味です。

お経には、ブッダの教え、仏法が記してあります。
仏法とは、ブッダの意見や考え、思想ではありません。
仏法とは、ブッダの発見した、真理です。

真理とは、「時代が変わっても、場所が変わっても変わらない原則」のこと。例えば、諸行無常(あらゆる事象は、留まることなく変化し続ける)という教え。これは真理です。そしてこのような、真理を記(しる)した紙を束ねる縦糸が、「経」なのです。

つまり「経営」とは、「真理」の縦糸に、創意工夫の横糸を絡ませながら、丈夫で美しい布地を織る営みのことを指しているのです。

佛心経営マンダラ実践会HPより https://mandala.busshin.or.jp/

ちょっと難しいかもしれません。

ですが、これこそが経営なのか!と衝撃を受け、

経営とは、まさに生き方そのものを表した言葉だったようです。(経営者は、会社社長だけじゃない、全ての人が人生の経営者だった)

僕はその言葉の意味と歴史を知って、
さらに経営というものに興味が沸きました。

というより、もっと知らなければならない。学ばなければと感じています。

そういえば僕は小さい頃から墓参りや、お寺に行くことが多かったです。
長野には大きなお寺として善光寺があります。

祖母に連れられ、鳩に米をあげたり(今では禁止されていますが)、
お参りによく行っていました。

ですが、仏教そのものについては学ぶ機会がなく、
なんとなく神様の存在を信じ、何かあるといつも報告しに行っていました。
(おみくじを信じるタイプ)

神社やお寺の雰囲気が好きだったということもありますが、そもそもの仏教を学ぶことはありませんでした。

ですが、今まさに仏教への関心が深まり、
「日本人として仏教、そして禅の考え方を学ばなきゃいけないんじゃないか」と思い始めました。

「仏教とは何か」については、インターネットで調べていただければいくらでも出てきますので、ここでは説明しませんが、

僕が感じている凄さは、その圧倒的な「歴史」です。

なんと、お釈迦さまがこの仏教の教えを解いたのは、約2500年前。

その長い歴史をかけて、今僕につながっています。

ですが、その考え方は決して古くなく。
むしろ、本質的で、普遍的な教えで、
現代の僕らの悩みに通じることが本当に多いです。

例えば、「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)

僕がとても好きな言葉の一つです。

意味は、雨の日もあれば、晴れの日もある。そして穏やかな風の日もあれば、嵐の日もある。そのどれもが「今」を生きる者として体感できる貴重な日なんだ。

これ、何かに不安であったり、悩みがある方にとっては、

今を感じることの大切さを教えてくれているので、
とっても心が軽くなりませんか?

一つ一つの言葉を解説していると、一つの記事では足りないので
別の言葉はまたご紹介します。

このように、現代に生きる僕にとっても普遍的で、
かつ本質的な教えをくれる仏教の教え。

僕はこれをもっと知りたい、学びたいと思いました。

でも、自分だけのためではありません。

妻のスピリチュアル(自然で本質的な生き方)とも通じているところがあると感じています。

そして、子どもたちにも伝えていくべき教えです。

お互いに本質的なことを学ぶことは、これからの活動にも大きく影響してくるような気がしています。

でも、本当の一番の理由は自分のためだと思います。

大愚和尚も1人の人間ですが、器がとにかくでかい。
僕はそんな器の大きな人間になりたいと思いました。

旦那という言葉の本当の意味

最後に、
「旦那」という言葉の語源をご紹介しますね。

これも仏教の言葉で「ダーナ」という言葉が語源だそうです。

「ダーナ」とは与える人。
日本では「檀家」として寺を支える地域の人たちという意味で言葉が広がっていったそうです。

そこから「旦那様」という言葉になり、
今では夫婦の「夫=旦那」というイメージになりました。

ですが、こうして語源を辿ると、「旦那」には
深い意味があることがわかります。

「旦那」とは、そもそも与える人です。

それはお金だけではないと僕は思っています。

相手に安心感を与えたり、
愛情を与えたり、時には背中を押す存在であったり。

相手が求めていることを考えて、感じ取って、
必要なことを与えられる、器の大きな存在だと思っています。

そんな「旦那力」とでも言いましょうか。

僕はどれほどの価値を与えられるのか。

器の大きな人間になれるのか。
もっと成長していきたいと思っています。

近頃は、男性も女性の活躍を応援できる風潮になってきましたが、

周りを見渡せば、そんな人ばかりではありません。

・パートナーのやりたいことを応援できない
・自分のプライドを守りたい
・弱い自分を認められない
・与えること=偉いと勘違いしている(マウントを取る)

そんな男性が日本にはまだまだ多いのではないでしょうか。

僕は、この「旦那力」こそがこれから男性として生き残っていく上で
とても重要なことになるような気がしています。

社会全体がもっと女性を大切にでき、
与えられる男性が増える世の中になってほしい。

そのために僕ができることはなんだろうって思うんです。

まずは目の前の妻に何を与えることができるか。

そして、仏教・禅を学んでみようと思います。

その学んだことから発信を通じてシェアすることで、
世の中の豊かさにちょっとでも貢献できたら嬉しいなと思います。

突然何を言い出すんだって感じかもしれませんが、
この気持ちを伝えたくて書き綴りました。

すでに3,000文字以上。

読みにくい記事になってしまいましたね。

でも、不思議です。

書きたいこと、伝えたいことって手が止まらないんですよね。
ここまでノンストップで書き上げました。

もっと上手な文章の方が、伝わるのかもしれません。
これも修行ですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。

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