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今日で1年が経ちます

みなさん。お疲れ様です。
スポーツビデオグラファーのいりえ亮太です。
ラグビーをメインスポーツとして活動しております。
ここではスポーツ撮影の方法や編集、機材についてお話をさせて頂きます。


本日、2023年8月31日は僕が“映像制作”で人生を変えたい!と思い、スタートしてからちょうど1年になります。
なぜ、映像制作を選択したのか、この1年間はどのようなことを行い、何があったのか、「#あの選択をしたから」をテーマにお話させて頂きます。

現状の不満と将来への不安でいっぱい

始めに長くなりますが僕の歴史?をお話させて頂きます。

僕は、今までに多くの業種に携わったことがあるだけの至って普通の会社員で、妻と子ども4人の世間よりちょっと多い6人家族です。
当時の彼女(妻)が長男を授かったことで大学3回生の10月に中途退学をし、1か月の就職活動の後、同年11月から社会人生活が始まりました。

1社目:人材派遣コーディネーター
    派遣スタッフさんと一緒に工場でコンクリート二次製品製造
    派遣スタッフの管理
2社目:工事現場などで用いられるフェンスやコーンなどの
    保安用品の営業、半メーカー半ディーラー
3社目:眼科に特化した検査機器のディーラー
    病院やクリニックを訪問、開業サポートなどを行う
4社目:港湾土木の設計
    防波堤、防潮堤、護岸などの港湾構造物の設計業務
今が橋梁土木に関わる土木設計、製品開発、販売促進と多岐にわたる業務を行っております。

「えっ?転職多くない?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
キャリアを積んでいく為の一貫した転職ならまだしも、業界も業種も様々、業務内容もバラバラ、僕が見ても「この人は継続力が無いのかな?」と不安になる経歴だと思います。

僕なりには一貫した理由があって、
①子どもを授かったタイミング
②現状よりも多くの収入を得たい

特別な理由とかではなく、本当に必死で「生活にために」って感じでした。
そうして生活環境が変わることに仕事の将来性と家族の将来を勝手に比較し、文字通り“生きていくため”に転職を繰り返しました。

実際は色々と計画性がなかったことは事実ですね💦

合う仕事合わない仕事、合う環境合わない環境

20代前半から30代中盤の今に至るまで、多種多様に経験をさせて頂きました。

その中でも
・合う仕事、合わない仕事
・合う職場・合わない職場
これはそれぞれに合って、当時は全く分かっていませんでしたが、最近になって自分自身の向き不向きが少し分かってきました。

幼少期からモノ作りが好きで、「ものづくり=工業製品」と思い込んで進学先を選び、仕事内容も「ものづくりに関わりたい」なんて思いながら人材派遣や営業をしておりました。

本当は好きではなかったですが、生活のために「営業」をする中で、ユーザーが必要としていない、状況によっては好まれていない?ような顧客へ、とりあえず顔を出し商品をPRすることは本当に辛かったです。

「自分が熱意を持って取り組めていないことが相手にも伝わるんだな。」

と、目の当たりにして感じたこと、コミュニケーションや関心を持ってもらう為の方法を学べたことは大きな財産だと思います。

いざ設計の仕事に就くと、これが驚くほど上手くいかず、やることなすこと全てが裏目に出る、心が病んでしまう日々を過ごしていました。でも職場の人はとても良い人たちで今も大好きです。

「自分には設計が向いているだろう!」

と意気込んで転職活動をし、いざチャンスを頂きましたが、本当にうまくいきませんでした。これは、

合わない仕事、合う職場

だったんじゃないかと思います。

でも、フタを開ければ実は違っていて、人とコミュニケーションを取ることが好きで、困り事や課題解決にアイディアを活かすことが得意なんだと気が付きました。
この課題解決ツールとして、「ものづくり」があり「映像制作」があると今は考えています。

自ら何かを始めないと何も始まらない

色々と経験し、転職を行う度に給与は増え、社会人1年目に思い描いていた年収ぐらいまでは稼げるようにはなりました。今はそれなりに思うことはあれど、そこまで不自由なく生活できています。本当にありがたいことです。
ですが、やはり心の中では、
「もっと自由な生活がしたい。」
「もっと家族と過ごせる時間がほしい。」
「子ども達のチャレンジを全力で応援できる状態にしておきたい」

などと、モヤモヤすることは消えず、3年ほど前から1年間お金の学びを始め、学んでばかりではダメだと試行錯誤を繰り返していました。参考までに興味を持ったことは、大きく3つで、

・ブログ、アフィリエイト
・せどり
・コーチング

ブログは、ラグビーのことを書こうと思っていましたが、ブログの設計を考えずに見切り発車し、物の見事に継続ができませんでした。
せどりは、調べて挑戦しようと思いましたが、当時の自分には向いていないと行動に至りませんでした。
コーチングは小学生ラグビークラブチームのコーチをしていたこともあり、クラブチームとは別のアカデミーを作りたいと本格的に進めていたのですが、1年前に家庭の事情で断念することになりました。この時は取組をサポートして下さっていた方がいたので、本当に申し訳ないことをしたと今でも思っています。

そうしてできることを探す中で、唯一「ビデオグラファー=映像制作」に出会いました。ビデオグラファーを知ってからも失敗できないと強く思っていたので初めの一歩を踏み出せずにいましたが、SONYのカメラ値上げの情報が入り、

「もう今しかない!今動かな今後動けん!」

と、思い切って購入したこと、本当にドキドキしながらスマホをタップしたこと、今でも強く覚えています。
そう考えたら最後の一押しはSONYさんでしたねw

学びと人間関係を作るためのONLINESALON

「映像制作をしたい」

とはいえ、0からのスタートだったので、何から手を付けていいかも分からず、スタート早々に困っていましたが、

「実際に仕事をしている人に聞くことが一番学びになるのでは?」

と、ちょうど合宿を企画されていたDAIGEN_TVのDAIGENさんが作られたMAGNETに参加をさせて頂くことにしました。
今も継続して参加をしておりますが、サロンメンバーの方々は皆さん優しく、本当に入って良かったと思います。

自分のカメラの操作もまともに分からないままで合宿に参加しましたが、とても多くのことを学ぶことができました。やはり、オンラインサロンとはいえ、オフラインで知り合い、話をすることは重要だと改めて感じました。
ちょこちょこと撮影現場を経験させて頂けたことも本当にありがたいです。

商工会のオフラインイベントへの参加

自分自身の技術向上のために撮影をし、作品を公開していくこともとても大切だと思っていますが、やはりオフラインでお会いし、話をさせて頂くことの重要性は強く感じておりましたので、地元商工会のオフラインイベントへは積極的に参加をさせて頂きました。
結果的には年始早々に、知り合いのサポートでもなく、自分自身で初めてホームページ内の埋込動画撮影編集のお仕事を頂くことができました。
本当に運が良かったと思います。

本格的な独立を目指して

脱サラをして独立することを計画しているにもかかわらず、独立のことを何も知らないと思い、映像スキルの向上だけでなく、機会が増えるように交友関係を増やし、独立の勉強をするために商工会の起業塾に参加をしました。目的としては、

①起業の為の情報収集
②起業しようと考えている人との関係構築、機会作り
③先輩起業家、中小企業診断士、行政関係者との関係構築

上記を考えておりました。
実際に起業を考えたときに、自分の強みと弱み、勝負所を真剣に考えることができた本当に価値のある期間を過ごすことができました。
ここでの出会いもひとつお仕事を頂き、新しい紹介を得られたことはありがたいです。

大きなチャンス

コツコツと地味に活動をしている中で、大きなチャンスにチャレンジする機会がありました。それは、OUR MOMENTSプロジェクトでラグビーワールドカップ2023フランス大会の公式映像を自分のコンテンツとして2次制作・発信することができるというものです。スグに応募をさせてもらい、説明会にも参加をしました。
そして正式に大会映像の2次制作を行なうことができる認定クリエイターとして参加することが決定しました!!ありがとうございます!!
このチャンスは今後の僕の活動に間違いなく大きな影響があります。
その覚悟を持って制作に挑みます!!

今の課題とこれから

今の課題は、もっと撮影の機会を増やし、技術を向上させること、作品をもっと発信していくことだと考えています。
多くの人と知り合わせて頂いてもニーズに応えれなければ意味がありません。それこそチャンスを失うことになってしまいます。

「僕が何が得意で何ができるのか、提供価値は何か、役に立てるのか。」

これを常に考え、前進し続けていきます。
関西独立リーグ所属の野球チームからライブ配信の問い合わせも頂いているので、スポーツビデオグラファーとしてライブ配信も1つの武器とできるかも知れないので試行錯誤していこうと考えています。

まだまだやりたいこともできることもあります!
0から始めたからこそ伸びしろしかないとポジティブに考え、活動していきます!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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