再度国際協力の道を歩もうと思ったきっかけ
こんにちは。現在大学4回生を休学してワーキングホリデーとしてカナダに住んでいますAKIです。
今回は、なぜ再度国際協力の道を歩もうと思ったきっかけについて話していきたいと思います。
まずは「再度」というわけですから、一度は真剣に国際協力の道を考えたことがあります。
実は言うと、今は大学4回生で、1回生の時から大学の国際協力団体に所属してます。
3回生の時には、その団体の4つの班の一つである班長を務めさせていただいたこともあります。具体的にはチャリティフットサル大会を開くことで、タイやインドネシアの教育費や活動費を調達していました。
国内で国際協力に携わっていたという感じですね。ですが、実際にその団体として現地に行ったことがないため、大会を運営していると、ふと思うことがあります。
「自分が今している活動は本当に役に立っているのだろうか。」
もちろん心の表面上では、自分は正しいことをしているんだと思っていたが、どうしてもモヤモヤが消えませんでした。
そして、ある時自分の団体ではないですが、実際に現地に行って、家を建てるというボランティアに出会いました。
今が現地に行くときだと直感し、すぐに応募し渡航が決まりました。
渡航国はベトナム。
日本全国から集まった学生70名が6軒の家を建てるというプログラムの基、活動が始まりました。
現地で実際にボランティア団体として活動したのは、初めてだったので新鮮でしたし、感じたことがないような衝撃、感動がそこにはありました。
また、今にも潰れてしまいような家に住んでいる子供たちがそこにはいました。そんな子供たちでも、将来は日本に行って、お金をいっぱい稼ぐんだと言いながら笑顔を忘れずに生きていることに感動し、今までの自分がしてきた国際協力は正しかったんだと思えるようになりました。
そしてその時、思いました。
国際協力を仕事にしたい!
そう思い、すぐに国際協力に関して詳しい教授に、「国際協力を自分で仕事にして行きたい」と尋ねました。
しかし、返ってきたのは、「やはり自分で国際協力をしていくのは難しい、NPOやNGOなら可能だが、個人的に行うのは難しいだろう」でした。
そこで僕は諦めてしましました。
高ぶっていた気持ちが一気に冷めてしましました。
そんな中、大学の団体で自分の代を終え、後輩に引き継ぎ、僕はカナダへワーキングホリデーとして渡航しました。
留学中はもうすでに全く頭には「国際協力」という文字は残っていませんでした、、、、
前の記事でも書きましたが、
そんな中、僕は留学中に自己嫌悪に陥り、何もかも失ったある日、
「今の自分は幸せなのか」
「幸せっていったい何なのか」
そんなことが僕の頭の中を回遊し始めました。
生きることの原点に戻ることができました。
そして、「世界一貧困な国」をどうしても知りたくなり、調べ始めました。
すると、ウガンダ共和国がヒットし、少し深堀していくと、実際に現地で国際協力師として働いている原貫太さんのブログに出会いました。
そして原さんの自由に自分の好きなことにチャレンジしている姿に感銘を受け、自分も原さんのような
自由な人間でありたい
そしていつかその自由を人に与えれるようになりたい。
そう思い、僕はアフリカに一人で行き、世界の幸せとは何なのかを確かめに行くこと、また原貫太さんの学生チームに参加し、再度国際協力の道を歩むことを決意しました。
これをもし仕事として自分で成立させることができるなら、僕はこの仕事に命を懸けたい。
この記事を読んでくださっている方の中にも、一度は「国際協力」という言葉を聞いたことがある人がいるかもしれません。
僕にとっての「国際協力」を考えることは、生きることの原点に戻ることだと思っています。
そして生きるとは何なのかを常に考えながら国際協力に携わっていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事を読んで少しでも国際協力について考えるきっかけになっていただけたのであれば幸いです。
それでは今日はここまでにしたいと思います。
次回もまたよろしくお願いいたします。
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