「自分は弱い」と言える人は強い。
こんにちは。現在大学4回生を休学してワーキングホリデーとしてカナダに住んでいますAKIです。
皆さんは「弱い」と聞くと、ネガティブな言葉に聞こえますか?
正直、言葉自体はネガティブな言葉ですね。
しかし、この言葉には隠されているものがあると僕は思います。
それは、「自分をさらけ出す強さ」です。
誰でも自分の弱い部分って誰にも言いたくないし、隠しておきたいことですよね。
僕もそうです。やっぱり他人にわざわざ自分の弱い部分を言うと、なめられるし、自信もなくなってしまいますよね。
だから他人には自分の弱い部分を隠して、得意なこと(強い部分)ばかり言って、自分の方が上だと主張してしまう。
そんな経験ないですか?
僕は何度もありました。正直今でもあります。
僕が弱い部分を言うことの一番のデメリットだと考えているのは、
なめられ、馬鹿にされること
です。
僕は昔から、お前は頭が回らないやつだとか、本当に馬鹿だなとか言われ続けてきました。
そう言われれば言われるほど、コンプレックスとなり、自分は馬鹿だと思い込むようになり、弱い部分となっていったのです。
それをわざわざ友人に言うと、また馬鹿にされ、自己嫌悪に陥るのが怖いので、ずっと黙ってきました。
しかし、ある時思ったのです。
弱い部分は弱い部分として受け入れることって悪くないと。
なぜなら、人間は必ず弱い部分は持っているし、逆に強い部分も持っているからです。
言い方を変えると、弱い部分を持っていない人は、強い部分も持っていないと思います。
何かに特化しているからこそそれは強みになり、特化していないものは弱みとなります。
これを理解してからは、自分の弱い部分を他人に言うことが怖くなくなりました。
弱い部分を怖がらずに言うことが自分を受け入れることにつながり、そして新たな挑戦につながるからです。
また、もう一つメリットがあります。
弱い部分を言える人は相手に心を開いている証拠にもなります。
全てを相手にさらけ出す心、それは上手く人間関係を作るうえで非常に大切なことだと僕は思います。
心を開いてくれている人には、ちゃんと向き合おうという姿勢になりますし、もっといろいろ話したくなります。
つまり、自分の弱い部分を見せるということは、強さにつながるんですね。
「弱さとは強さであり、強さとは弱さである」
この言葉を信じ、これからも精進していきたいと思います。
今日はここまでにさせていただきます。
次回もよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?