10代の死因の原因一位は、、、

最近公園で子どもと遊んでたら

小学生の子たちが
グループで鬼ごっこ(高おに？)をして遊んでいた

明らかに一人の女の子が
毎回鬼になり

無視されたり避けられてて

「もう鬼やだぁっ」って
泣きそうになってたから

悩んだけど
ほっとけなくて

「何して遊んでるの〜?」
と声をかけた

そしたら
蜘蛛の子を散らしたように

「あっち行こうっ」
って逃げられた

いきなりより名前を名乗って
相手の名前をちゃんと聞くべきだったかな？
とか思ったり、
けれどこう言う時はフラットな感じで入った方が良いかなとか、
もし応えてくれたら
「どんなゲームなのか教えてほしいな」
「一緒にやろう」

とか答えを用意しておいたのだけど、、

悪い事してる意識があったから逃げるのか
めんどくさいおばさんが来たなって
思ったのか

ただあまり介入しすぎて

今後自分の子どもたちが公園で遊んでる時意地悪されたら

怖いなっとか

声かけるのは
本当に悩んだ

けれど結果逃げられて

良かったんだかなんだか

悲しくなる

家に帰ってからも
あの子はあの後またいじめられたりしてないかな
余計エスカレートしてたらどうしよう
とか
変に私が入るべきじゃなかったかな
けれど見て見ぬふり出来ないし

ああいう時はどんな対応がベストだったのだろうか
と考えて

ずっとモヤモヤしていた

次の日の朝タイムリーに父から
新聞に
載ってる人生相談の内容が送られて来て

いじめに悩む子の話しだった

その返答を

大日向雅美氏(心理学者、大学学長)
がしていたので抜粋します

「相談者さんは今必死で持ちこたえているのです。
まず「頑張ってるね」と褒めてあげてください
学校は少し休んでもいい場合によっては転校を考えてもいい。
生き方は多様な事を示してあげて下さい〜省略
相談者さんが顔を上げて生きていく力を得るためには、身近な人が全力で守ってあげるという安心感が必要です」

と言う内容だった

私も中学校時代に登校拒否してた時の事を思い出した

とにかく学校は行かなくてはいけない場所だった
まわりから何がなんでも学校は行けっと言われ

苦しかった

行かなきゃ
行かなきゃ

けれど行くの苦しいのだよ

友人と些細な事から
トラブルになる(確か自分の好きな人を誰だれに言った言わないとか)

最初は一人
更に知らない子からも急に噂話しを流されて
知らぬ間にグループで無視されたりした

いるのに
居ないように扱われる

噂話しだけで
真実なんて知らないのに

誤解されたままは嫌だから
噂を流してる本人に
「私が悪い事あるならなおしたいし謝りたいっ」っと
伝えたけれど

それも無視されて
完全に心が折れた

朝になると腹痛がして
身体も悲鳴をあげる
しかし内科でみても原因はなく
何処も悪くないでしょ仮病だから、そんな弱くてどうする？
と学校に行かない事を責められた

学校を休んでいる間
仲の良かった2名の友人が心配して毎日のように
ノートやプリント
その子が書いた手紙を家まで届けてくれた
(いまだにこの友人2名との手紙は靴箱にとってある)

けれど私は
悲劇のヒロイン状態。。
グループで無視された事とかが
頭から離れずそう言う自分を思ってくれる友人の存在だけを信じて大切にすれば良いのに
誰の事も信じられずにいた

もう何もかもネガティブで

学校にとにかく行きたくなかった

ある日内科では何処も悪くないので
心療内科に行く事になった

そこで出会った先生に

「頑張ってるね。学校は無理に行かなくてもいいんだよ」

っと言われて
はじめて
自分を受け入れてもらえた気がした

それから
カチコチに固められてた気持ちが
嘘のように軽くなった

無理に行かなくていいんだ

一緒に心療内科に付き添ってくれた母と2人で
涙を流した

学校を休んでた間心配してくれた友人の手紙を
読んでまた涙

なんで私は
噂話しを流したあの友人に固執してたのか

こんなにもこんなにも大切にしなければいけない人はいるのに

私はまた学校に行く事ができるようになった

当時中学校は12クラスもあったので
その後はその噂話しを流した子と関わる事は無かった
けれどこれまた噂話しで流れてきたけれど
また標的？を見つけたのかグループで無視されてる子がいると聞いた

誰かを標的？にしないといれないのか？
しかし、
私が一番疑問に感じるのは

この噂話や風の便りに流されて群がる人たち

「誰だれがこういう子なんだって」

っ？
はぁ？

それは自分がその子と接してみて
感じれば良い事じゃない

私はいまだに
集団、グループになじめないし
なるべく避けてしまう

トラウマかもしれない
グループや集団になると

本質を見失いそうになる気がして、、

個と個できちんと向き合って話したいから

それから自分の前で居ない人の話しをする人は
不信に思うようになったのと
悪口を言う人は苦手

自分もいつか何処で言われてるのでは？と思うから

だから自分も悪口はなるたけ言わないように意識してる
(旦那氏と義母氏との関わりでハテナが多い時は愚痴は言います)

今回父がファミリーLINEで
この記事を送って来たのは
妹の子が友だち関係に悩んで中学校行きたくないって言ってたからみたいだった

新聞の相談の返答の中でも
いじめ、心ない発言が多い事が書かれてた

10代の死因は

自殺が一位とか

いじめの背景が大きいと思う。

いじめはなくならないのかな。。。

いじめられる方にも問題ある
と言うような意見や
いじめに打ち勝つ精神力をつける
などと言う意見もあると思う

確かにそれも一つの意見かもしれない

けれど人の心は崩れやすいのではないかな？
集団で無視されたり嫌な言葉を言われた時点で
ボロボロの気持ちに
更に頑張れって言える？

あなたに原因があるから

変わるように前向きに頑張れって言える？

まずはボロボロの心を
受け止めて

それ以上苦しまないように
ボロボロに壊れないように
守ろうよ

何があっても、酷い言葉を使うのは
言葉の暴力を振るっていると思う

実際に暴力を振るわれるエスカレートしたいじめもある
それを苦に命をたつ、、

何故10代のこれからの輝かしい未来に

自ら幕を閉じなければいけないの？？

噂話がながれて来たら
自分の胸に手をあてて考える

噂話しの正体は何？

ちゃんと腹わって、一対一で話し合った？
それでも相手に伝わらなくて嫌いで
理解しあえないなら、

もしかしたら違う意見の人もいる

それが好きな人もいれば嫌いな人もいる
10人が10人好きでいてくれる訳じゃないかもしれない
けれどまた10人好きって言ってくれる人にあうかもしれない

だけどボロボロの心の時は
そんな事考える余裕もなくなるんだよね。
苦しくて悲しくてボロボロなんだよね。

頑張りすぎてるよ！
無理しなくていいんだよ

一人だっていいんだよ
自分を理解してくれないなら

本音で話せないなら
一人でいた方が気楽だよ
けど本音でぶつかって分かり合えたら
めちゃくちゃ嬉しいね

ゆっくりでいい
深呼吸して
明けない朝はないから

これだとまたいじめられてる側へのエールになってるな、、

これ以上頑張る必要ないから

「いじめ」
はなくならないのかな、、、

日本はとくに
マイノリティな事を
みんな避けようとする傾向があるように感じる

少数だと不安？

大多数だと安心？

本当の自分の意見や考えはどこ？

2020年の子どもの幸福度は
20位
(36か国中)
10代〜20代の死因の原因が自殺。

今こうして私がnoteをかいてる間にも

もう全てを終わらせたいと苦しんでる子が沢山いるかもしれない

この現状に大人になった私は
何が出来る？

今すぐどうこうと何も出来なくて、もどかしくて泣けてくる
大人が子どもの笑顔を守れなくて
どうするの

幸福度が上位のデンマークは
どんな国なのだろう

今はデンマークや幸福度が上位の国の教育や政治や国民性などを調べたり本を読んだり
日本と何がどんな風に違うのか
自分なりに紐解けたらと考えている

デンマークの教育は
自主性を大切にしていて
いじめがほとんど無いと言う

日本はどうだろう？
日本の教育、大元の管轄文部科学省や厚生省、教育庁政治の在り方はどうだろう。。

私の旦那氏は幼稚園から大学まで

フランスの学校教育を受けている(父親がフランス人母親が日本人)

いじめは体験した事が無いという

フランスでは

ストライキの日と言うのがあって
先生が学校や社会、政治に不満があると
その日は先生は学校に来ない
その担任のクラスは他のクラスに分かれてその日は勉強をする

学校自体もストライキを起こして休校になる日がある。
あらかじめプリントが配られるみたいだけど
ストライキはしょっちゅうあって当たり前の事みたい

聞いた時かなり衝撃を受けた

旦那氏は協調性に欠ける事もあるけれど自主性は凄いと関心する

日本人からすると耐え忍ぶ
美徳があるから

何か上からの不平不満があっても自分が我慢すれば
とかこれを耐えてこそ真実がみえる、、
みたいな根性魂がある

それはそれで素晴らしい事だと思う

けれど時に私はそれは無理
出来ない
とストライキする事も
より環境をよくする為
相手と多様性を認める為にも自己主張する事も大切なのでは？と思う

そうしたら
初めから
学校は行かなくては行けないところだから
とか思い悩まず

学校行くのストライキする！
くらいに考えられるかな、、とか

すごくアイデンティティを大切にしていると感じる

　
いじめはなくならない
何も出来ない

それじゃ傍観してるのと同じでは？

いじめはなくなるかもしれない

何か変われるかもしれない

どうせこんなものという諦めは
したくない

子どもの笑顔と幸せを守りたい

自分も中学時代自分の命を捨てようとした
本当に些細な事で傷ついて自分の殻に閉じこもった

毎日毎日苦しくて泣いてた

確かにその経験をしたから

いまの私があって
人の痛みや気持ちががわかったとかあるかもしれない
けれどまだまた10代の若い尊い命を自らがたつという

そんな選択は誰にもして欲しくない

私に何が出来るかな

政治や社会にも興味を持って

あらゆる角度から
考えてみる

学校や社会や国なんてこんなものって

諦めないで

少しでもすみ良くするために

自分の意見を言うのは
恥ずかしかったり不安だったりする

けれど自分の意見を
発信したり
良い事言ってると思う意見を
共感して共有したり

それも大切な事と最近思ってる

毎回長文乱文失礼します

最後まで読んで頂きありがとうございます