#102 児童・生徒の「楽しさ」を支える教育環境を求めて
野球は日本で最も人気のあるスポーツです。
この3月は
WBC、春の選抜高校野球、プロ野球の開幕
と野球ファンにとってワクワクするイベントが盛りだくさん。
私も一人の野球ファンとして、連日楽しみにしています。
先日、選抜一回戦 山梨学院高校 VS 東北高校
東北高校の生徒がWBCで話題になっている「ペッパーミル」パフォーマンスを試合中に行ったところ、審判から制止される
という出来事が起こりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4e9d79ec19968ef68159c04f9821c9c38921f7
部活動が日本のスポーツ発展に貢献してきた歴史がある一方、特に近年において、その旧態依然の姿が社会問題になるケースも多いのも事実です。
今回の件に関しても
制止した「審判」の主観的判断によるところが多いのではないでしょうか。
東北高校野球部主将は
「楽しむ姿を見せたい」とコメントをしていました。
もちろん相手への侮辱行為や挑発行為は許容されるものではありません。
しかし、「ペッパーミルパフォーマンス」がそれに該当するのかは疑問に残ります。
東北高校野球部は「主体的に」考え、甲子園という晴れ舞台で、彼ら自身の思いをただ表現したかっただけなのだと思います。
人の「思い」を表現する自由を奪ってしまうことは
教育現場としてあってはならないことだと個人的には思うのです。